18日間だけ! 磯の香り「三陸わかめラーメン」がラー博に登場しま~す
関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。
この3月に30周年を迎えた、新横浜のラーメン博物館。新型コロナ感染症の影響で昨年前半は余裕がありましたが、現在は、賑わいが戻ってきています。
昭和の街並みを求め、若者や外国人で賑わう
現在のラーメン博物館では、インスタ映えする昭和の街並みを求めて、若者や外国人が目立ちます。
ここ数年、利尻昆布のらーめん味楽(みらく)と、赤い辛みそが乗った山形の龍上海(りゅうしゃんはい)が人気を分け合います。
初春のいま、ぜひ訪ねてみたいのが、らーめんの千草。創業75年の本店は、リアス海岸で知られる三陸、岩手県久慈市にあります。
2024年3月6日~4月7日までの期間限定出店です。さらにメニューにある、三陸ワカメらーめんは、3月21日~4月7日の18日間しか提供されません。
店内はテーブル席と、カウンターがちょうど半々くらいの割合です。
3月21日~4月7日の18日間しか提供されない三陸ワカメらーめん
3月21日~4月7日の18日間しか提供されない三陸ワカメらーめん(1200円)です!
※記事タイトルでは「わかめラーメン」と表記しました。
らーめんの千草の最大の特徴は、鶏だけ(丸鶏と鶏ガラ)を使ってダシを取ったスープ。野菜などを一切使わない鶏オンリーのスープはかなり珍しく、チャーシューも鶏を使用しています。
お店によっては脂が多過ぎると感じる鶏白湯(とりぱいたん)と比べても、すっきり感とパンチ力を備えた鶏感は、年齢を問わない一杯です。
肝心のワカメはやや平凡に感じ、スープもその成り立ちから言っても若干単調の感はありましたが、記憶に残る味でした。
本場の岩手県久慈市では、水が異なるのでさらにおしいしはずですし、揚げたてのとんかつが乗ったカツらーめんにも人気があるそう。ラーメンの千草の入門編としての価値は十分です。
久慈市まで北上はしませんでしたが、三陸にはブラタモリも訪ねています。
【ブラタモリ三陸リアス・三陸の鉄道編 全ロケ地】恋し浜駅、釜石鉱山を巡る#156 157(とらべるじゃーな!)
岩手には、大谷翔平選手が通った中華料理店もあります。
大谷翔平が通った岩手の中華料理店 日帰り可能!サンマー揚げ焼きそばがまいう~
ラーメン博物館と言えば、行列対策が必須。下の記事で分かりやすく掲載されています。
ラーメン博物館 人気&待ち時間ランキング|まずいと言われる理由は?(とらべるじゃーな!)
新横浜ラーメン博物館
〒222-0033 横浜市港北区新横浜2-14-21
TEL.045-471-0503
営業時間 平日 11:00~21:00 / 休日 10:30~21:00
※ラストオーダーは閉館時間の30分前
休館日 年末年始(12月31日・1月1日)
※地震などの不測の事態により予告なく休館する場合あり