【見ごたえたっぷり】大阪・海遊館にサンゴが主役「グレート・バリア・リーフ」水槽がグランドリニューアル
大阪府大阪市港区にある「海遊館」の「グレート・バリア・リーフ」水槽が、2024年11月28日(木)にグランドリニューアルオープンしました。その見どころをグルメとともにご紹介します。
「グレート・バリア・リーフ」水槽
オーストラリア・クイーンズランド州ケアンズにある世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」にて現地調査を行い、「サンゴの生命力」をテーマにその環境をリアルに再現。4階から6階まで3フロアにまたがって作られた大型水槽には6つのシーンがあり、見ごたえたっぷりの展示です。
6F「生物多様性」
太陽の光を求めて上へ上へと成長するサンゴが水面近くまで。色とりどりのサンゴ礁と、どこまでも続く水平線を表現しています。また時間帯によって照明の光を変える演出も。
5F「成長と自壊」
グングン成長するサンゴ。テーブルサンゴが折り重なりイキイキと郡生。「サンゴの生命力」を感じずにはいられません。しかし大きくなり過ぎたサンゴは、自身の重さや海流により崩れてしまうこともあるのです。
4F「死と再生」
崩れたサンゴや、光が当たらずエサも十分に食べられなくて死んでしまったサンゴ。長い時間を経て岩のように固まり、やがてはサンゴ岩に。そしてそれは自然の力で削られ洞窟が作られます。
しかし死んでしまったサンゴの上には、また別のサンゴが成長していくのです。ここでも「サンゴの生命力」を感じますね。
サンゴ礁と共存する生き物たち
美しいサンゴ礁は実はすべてレプリカなのですが、ここで暮らす生き物たちはすべて本物です。なんと約50種3,500点も展示されているそうです。
グレートバリアリーフにしかいない「バリアリーフクロミス」をはじめ、「スクリブルドエンゼル」などの熱帯魚が泳いでいる様子はいつまでも見ていたいほど!
そのほかの見どころ
魚たちのお食事タイム
お食事タイムにイサザアミ、オオキアミ、サクラエビなどが水面にまかれると、魚たちはいっそう活気よく泳いでエサを食べる様子が見られて楽しい。
中でも大きな体のジンベエザメが立ち泳ぎをしながら、小さなエサを海水ごと一気に吸い込み、口の奥にあるエラでエサだけをこしとって食べる姿は圧巻です。
サンタダイバー
今年で32年目を迎える「海遊館」の冬の風物詩「サンタダイバー」。サンタクロースに扮したダイバーが水槽の中に登場。SNSの人気スポットでもあります。
cafe R.O.F
「海遊館」4階にあるカフェ「cafe R.O.F」にてジンベエザメの姿をイメージしたソフトクリーム「ジンベエソフト(440円)」を食べました。ブルーの部分はラムネ味で、模様はアラザン。
そのほか「チンアナゴドッグ」や「ジンベエソーダフロート」「ジンベエラテ」などの楽しいメニューや、藻塩ソーダ、ビールまで。海を眺めながら休憩できて最高!
おわりに
いかがでしたか?偉大な「サンゴの生命力」をテーマにした「グレート・バリア・リーフ」水槽。
ジンベエザメのいる大水槽もペンギンやイルカの水槽もあって存分に楽しめました。自然や生き物がお好きな方は「海遊館」にぜひ行ってみてください。
海遊館
大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
06-6576-5501
10:00~20:00(土日祝9:00~)
大人(16歳以上)2,700円~/こども(小中学生)1,400円~/幼児(3歳以上)700円~/2歳以下無料
※入館料は時期により異なる
公式ページ(外部リンク)
※本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
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