元家政婦が教える!食費を抑えたいならやってはいけない「たったひとつのこと」
長いと思っていた連休が終わりますね。レジャーや外食でお金を使った人も多かったのでは?すると気になってくるのが節約です。特に、食費の節約は気になりますよね。今回は、元家政婦でプロ主婦の私が、食費を抑えたいならやってはいけないことをご紹介します。
食材を余らせてはいけない!
食費を節約する上で、やってはいけないことは、食材を余らせることです。安いものを買うとか、カサ増しメニューを作るとかよりも大切なこと。たとえ食材を安く買えたとしても、使いきれずに賞味期限を切らしたり腐らせたりで捨てると、買ったお金を捨てているのと同じです。節約のために安いスーパーをはしごしたり、節約メニューを研究する前に、買った食材は全部使い切ることが大切ですよ。食材ロスを出さないようにしましょう。
買い物の時点から気をつける
安い食材を見つけると、つい買いだめしたくなりますし、お買い得なものは買いたくなります。使い切るあてがあるのならいいですが、普段はさほど使わない食材とか、下ごしらえに手がかかるものを勢いで買うことはありませんか?たとえば今の時期なら生のタケノコを丸ごととか。買うときは「頑張って料理するぞー!」と思っていても、家に帰ってから「アク抜きってめんどくさい。どうして買っちゃったの私…」なんてことにも。キャベツや白菜なども大きいものを丸ごと買った方が割安ではありますが、使い切れなかったり飽きたりで残してしまう場合もありますよね。必ず使い切れる量と、確実に自分で調理できるものを買うのが大切です。冒険はせず、もしかしたら少し足りないかな?くらいの量でちょうどいいのです。
家にあるもので料理する日を作る
冷蔵庫がさみしくなってくると、まだ残っている食材があっても買い物に行く場合も。でも、そこをグッと我慢してあるものだけで料理する日を作ってみましょう。戸棚を探してみれば、缶詰とか乾物が残っているかも。冷凍庫に凍った肉や魚があるかもしれないし、忘れていたレトルト食品が出てくるかもしれません。どう組み合わせて料理していいかわからない場合は、レシピサイトで検索してみましょう。意外といろいろ作れますよ。レパートリーが増えるきっかけにもなるかも。「食べ物が残っているのに買い物に行く」を繰り返すと、食材がどんどん余っていってしまいます。
時には臨機応変に
安く買うとか食費の合計金額には目がいきますが、食材を余らせないことは意外と忘れがち。でも、余って捨ててしまった食材はお金で買ったものなのです。捨てる分がなくなれば節約になると思いませんか?疲れたときに「割高だな…」と思いながらお惣菜を買ったとしても、食材を腐らせて捨てるよりはるかにいいでしょう。時には臨機応変にやっていくことも大切です。食べきれないほど買いすぎず、自分で料理できないものには手を出さないくらいの意識で大丈夫。そして、食材を余らせないことは、きっとエコでもありますよね。
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