決着をつける!「捨てたいのに捨てられないモノ」の特徴と解決策を片付けのプロが3つ紹介します
捨てられない人はもちろん、モノに執着のないタイプの人でも困ってしまうのが「捨てたくても捨てられないモノ」です。「捨てたい」という意思がありながら、捨てられないのには何かしらのワケがありますよね。
ということで今回は、決着をつける!「捨てたいのに捨てられないモノ」の特徴と、その解決策を片付けのプロが紹介します。
1:思い出のモノ
写真や手紙、アクセサリーなど「思い出」にまつわるモノは誰にでもありますよね。「使わない」、「気恥ずかしい」などの理由で、自宅や実家の物置の奥底に眠ったままになってはいませんか?
思い出の品は、感情の上乗せによって、モノの価値が上がったように感じ、捨てにくくなるアイテムの代表です。
そんな思い出の品を捨てる基準は、「人に見られて恥ずかしくないかどうか」です。自分に何かあった時、家族が片付けをしてそれを発見した時、「恥ずかしい!」と後悔してしまうモノであれば、潔く捨てておくのが吉ですよ。
2:人にもらったモノ
誰かにプレゼントとしてもらったモノは、相手の気持ちを考えるとなかなか捨てられないモノですよね。しかし、「捨てたいけど捨てられない」と思ってしまっている時点で、それはもう自分にとっては「不要なモノ」です。
罪悪感を感じてしまいがちですが、モノは潔く捨て、相手の気持ちを受け取っておきましょう!贈った相手も、自分のプレゼントによって相手が苦しんでいると知ってよろこぶことはありませんよ。
3:高かったモノ
買ってみたけど、「使いにくい」、「イマイチだった」。そんな買い物の失敗は誰にでもあるもの。とはいえ、それが高価なモノだった場合は、なかなか捨てる決心がつきませんよね。
かといってそのまま保管しておいても、それがお金を産んでくれることはありません。むしろ、売却を考える場合などは、できるだけ早い段階の方が高値で売れます。高かろうが安かろうが、モノの値段に関係なく、自分にとって「不要なモノ」であることに違いはありませんよ。
今年こそ捨てられないモノに決着をつける!
何年、何十年もの間そのままになっていた「捨てたいけど捨てられないモノ」に心当たりはありませんか?ぜひ、今年こそ決着をつけて、スッキリとした気持ちで新年を迎えてみてくださいね。