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混ぜるほどドロドロ感が増す“どろうま”な一杯?「極どろ 海老味噌味そば 麺大盛り」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

極どろ 海老味噌味そば 麺大盛り」を食べてみました。(2024年7月1日発売・エースコック)

この商品は、混ぜるほど“どろうまスープ”に変化するフレーバーで、海老出汁に味噌のコクを合わせ、別添されている後入れ粉末スープと特製ペーストを加えて混ぜることによって…みるみるうちに“どろ系スープ”に仕上がり、そこにほどよい弾力とコシを合わせ持つ大盛り仕様のノンフライ麺がしっかりと絡む一杯、“極どろ 海老味噌味そば 麺大盛り”となっております。

では、今回の“極どろ 海老味噌味そば 麺大盛り”がどれほど臭みのない海老出汁に味噌のコクを合わせた旨味溢れるスープに仕上がっているのか?後入れ仕様の2パックを加えて混ぜることによる粘度感やドロドロ感、ほどよい弾力とコシを合わせ持つ角刃のノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(98g)当たり342kcal。
食塩相当量は5.9gです。

次に原材料を見てみると、臭みのない海老の出汁に味噌のコクや動物系の旨味がバランス良く馴染み、別添されている後入れ仕様の2パックによって粘度の高いドロドロなスープに仕上げ、まさしく“スープを食べ尽くす”といったイメージに相応しいドロッと濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく入り粉末スープ”、後入れ粉末スープ、特製ペーストといった3つの調味料などが入っています。

では、“かやく入り粉末スープを加えて”熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:340ml)
その後、後入れ粉末スープと特製ペーストを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、海老の出汁に味噌のコクや動物系の旨味が合わさったことで深みのあるスープに仕上がり、ドロッとした粘度によって麺との絡みも非常に良く、まさに“スープを食べ尽くす”極どろな一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、若干幅広で角刃に切り出されたコシの強いノンフライ仕様となっており、そこに海老出汁や味噌を合わせたコク深くもドロッとしたスープがよく絡み、海老特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“紅生姜入り揚げ玉”以外に“鶏・豚味付肉そぼろ”・ねぎ・唐辛子が使用されていて、特にこの具材は…揚げ玉らしい香ばしさが感じられるものの…紅生姜ならではのピリッとしたアクセントは若干弱く、食べ進めていくに連れてスープの風味を引き立てていたため、よく混ぜながらいただくと良いでしょう。

スープは、臭みのない海老出汁に味噌のコクをバランス良く合わせ、さらにチキンの旨味や海老エキスなどで深みのある海老感を強調し、さらに後入れタイプの2パックによってドロドロ感が際立ち、まさに“極どろ”という名に相応しい仕上がりが印象的で、塩気もちょうど良いので飽きることのないテイストとなっています。

ということで今回“極どろ 海老味噌味そば 麺大盛り”を食べてみて、海老出汁に味噌のコク、チキンの旨味などを豊富に使用したことで深みのある味わいとなり、さらに後入れ仕様の2パックを加えることでドロドロな粘度が強調され、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えたノンフライ麺がしっかりとスープに絡む食べ応え抜群な一杯となっていました。

そしてこの商品はスープだけでなく麺にも拘っていて、若干幅広で角刃のノンフライ仕様によって生麺さながらの食感を表現、濃厚な海老味噌スープとしっかり絡むことで一口ずつに感じられる満足度は一際大きく、麺大盛り仕様ということもあってスープと一緒に食べ尽くすといったコンセプトらしく価格相当の満足感が得られるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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