【鳥取市】駅弁の定番と言えば…アベ鳥取堂おこわ弁当
以前鳥取名物カニをふんだんに使った”かに寿し”をご紹介した老舗駅弁店”アベ鳥取堂”さんから本日は”おこわ弁当”をご紹介します。
突然ですが皆さん、初めての旅行先で”駅弁”を買うとなったら、どんな駅弁を買いますか?その土地の名物や特産品を使った駅弁?地酒と共に楽しめるおかず弁当?いろいろな方がいらっしゃると思います。
筆者の場合、駅弁ガチ勢の称号を獲得しているので大抵は名産などを使った駅弁と、おかずが様々入っている”幕の内弁当”的なものの2つを購入する場合がほとんどです。
今回ご紹介する”おこわ弁当”も、幕の内弁当の1つになります。
容器は縦長で、撮影したスーパーはくとの背面テーブルの枠よりも少し小さい程度。横幅は、片手で持つのにちょうどいいくらいのサイズでした。
汽車の中で食べることを考えると、特急のテーブルにも乗るし、片手で持ちながら食べるにも
苦にならない大きさといえるでしょう。
包み紙には、鳥取砂丘の風紋が施されており、”鳥取大砂丘”の文字もプリントされています。
中身はこのような感じ。おこわ弁当ということで、当然米は赤飯。おかずはコロッケや焼き魚の切り身、だし巻き卵に煮物などと箸休めが3種ほど。これに小分けの袋で醤油と赤飯にかけるごま塩がつきます。幕の内らしい豪華なおかずがそろっています。
一番のウリは”冷めてもおいしいおこわ”ということで、さっそく実食。確かにコメももちもちだし、ごま塩もちょうどいい塩梅にかかってました。(塩だけに)
各種おかずも、おこわに合うちょうどいい味付けで、特に煮物は味がよくしみていておいしかったです!箸休めの切干し大根となます漬けも口の中をリセットするのにちょうどよく、最後までおいしくいただけました。
かに寿しの時のような衝撃的!という感じは薄かったですが、幕の内弁当が安定においしい駅弁屋で他の駅弁がおいしくなかったためしは今まで一度もないので、おこわ弁当も例によってという形でしょうか。
それでも、幕の内の米を最後まで飽きずにいただけたのはなかなか良かったと思います。
この駅弁が850円で手に入るなら、かに寿しと共に旅のお供におすすめです。
かに寿しもいいけどボリュームたっぷりの駅弁を食べてみたい!という方にはお勧めの駅弁の一つになりました。ぜひご賞味あれ。
かに寿し同様、通販での販売もあるようですのでそちらも併せてどうぞ―。
例のごとく下にURLを掲載しておきます。
それでは今回はこの辺で~。
販売URL https://www.abetori.co.jp/category/item/itemgenre/online/online-ekiben/