【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part368:飲み会ゲームが進化しすぎ!?他
みなさん、こんにちは~!
お待ちかねの「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をお届けしますよ~!
韓国ドラマをよくご覧になる方はもちろん、あまりご覧にならないという方にも楽しんでいただける内容をご用意しております^^
今回は、韓国ドラマに頻繁に登場する飲み会や打ち上げに関する不思議を集めてみました!
まずは、こちらからいってみましょう~!
「飲み会ゲームが進化しすぎ!?」
韓国ドラマの飲み会でのシーンで、何やら楽しそうにゲームをしている場面が出てきます。
飲み会が盛り上がってくると、よく飲み会ゲームが始まるんですね。
日本でもお酒の席でゲームをすることがありますが、韓国の飲み会ゲームは比較できないほど種類が豊富で、内容も進化しているんです!
気心知れた友人や恋人同士で行うのはもちろんのこと、職場の同僚同士の飲み会でもよく行われますよ。
ここからはドラマの中によく登場するゲームを2つご紹介しますので、覚えてやってみて下さいね!
まずは、「真実ゲーム」からご説明します。
これはドラマ「賢い医師生活」の中にも登場したので、知っている人もいるかもしれませんね!
空になった焼酎のビンをテーブルの上でクルクル回し、飲み口が向いた人が質問に正直に答えるというゲームです。
どんな質問が飛んでくるかドキドキとワクワクが入り混じり、ちょっとした胸キュンの要素も含まれています。
次にご紹介するのは「the game of death」です。
このゲームは、ドラマ「わかっていても」の劇中でも行われていました。
最初のプレイヤーが数字を決め、全員が他の誰かを指さすところから始まります。
指さしながら「신난다! 재미난다! 더 게임 오브 데스(シンナンダ チェミナンダ!the game of death)/ 楽しい、面白い、ザゲームオブデス」といった掛け声をかけます。
数字を決めた人から順番に指さされた人をたどり、指定された数字に当たった人が負けとなるゲームです。
人数が多いほど、より盛り上がるので大人数での飲み会に最適ですよ!
今回ご紹介したのはほんの一部で、他にもたくさんのゲームが存在しています。
楽しくて魅力的な飲み会ゲーム、みなさんも真似してみてくださいね!
お次はこちらいってみましょう~!
「子どもから大人まで打ち上げをする」
韓国では、飲み会や打ち上げ会を頻繁に行う習慣があります。
先ほどの飲み会ゲームが発展しているのは、こうした文化が根付いているからでもあるんです。
例えば、会社員はイベントや大きなプロジェクトが終わったところで会食をするなどして打ち上げ会を行います。
学生ならば、学期が終了したときにピザやチキンを頼んで、おしゃべりを楽しみます。
なんと、幼稚園児も大人顔負けに長期休みの前に小さな打ち上げ会を開くことがあるんです!
その時、子どもたちは各自好きなお菓子を用意して、一緒に食べながら楽しい時間を過ごします。
このような打ち上げは「뒤풀이(ティプリ)」と言われ、何か1つ仕事やイベントなどが終わった後に開かれるものなんですね。
韓国には「뒤풀이(ティプリ)」と似たようなもので、「책거리(チェッコリ)」があります。
どちらも日本語に訳すと打ち上げという意味になりますが、「책거리(チェッコリ)」は学習テキストや教科書を一冊終えたあとに行う集まりのことを指します。
始まりは朝鮮時代とされていて、当時は一冊の本をすべて読み終えることは大変な時間と努力の成果とされていました。
さらに、本は貴重な品であり、誰もが同じように学べる環境が整っていたわけではなかったため、とても価値のあることだったんですね。
「책거리(チェッコリ)」はただの打ち上げではなく、指導してくれた師匠に感謝を伝えるとともに、苦労して一緒に学び合った友人と努力をたたえ合う場でもありました。
最近では、お菓子やジュースを用意するだけの簡単なものだったり、やらないことも増えてきましたが、昔から続いている習慣なんです!
いかがでしたか?
韓国では、打ち上げの中にもたくさんの種類があって、日本にはない独自の打ち上げもありましたよね!
また、学問を重んじる韓国ならではの文化という感じがしますね!
今回は、韓国ドラマでもよく出てくる飲み会や打ち上げについて取り上げてみました!
次回も楽しみにお待ち下さいね♪
ーーー
今回の記事で韓国・韓国語に関心を持たれた方がいましたら、YouTubeでトリリンガルのトミと一緒に韓国語を学んでみませんか?
全くのゼロからでも学べる、無料の韓国語講座を配信中です!