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9月に入りエントリー枠拡大 延長12回両チーム47人出場の総力戦の結末は?<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
延長11回裏、ホームベース上でのクロスプレー(写真:ロッテジャイアンツ)

9月1日のKBOリーグは3試合が14時開始で行われた。

トゥサンベアーズ-ロッテジャイアンツ(チャムシル)は3-3で延長戦に。10、11回と両チーム得点なく、12回に突入した。

ロッテは12回表、2死一、三塁でこの日5打数5三振の7番チョン・フンがレフトにタイムリーヒット。4-3と勝ち越しに成功した。試合はその裏を抑えたロッテが勝利し、連勝を4に伸ばした。一方トゥサンは3連敗。

KBOリーグは9月からエントリー枠を拡大。ロッテは野手18人全員が出場し7投手が登板。トゥサンは野手14人、8投手の継投で両チーム合計47人が出場の総力戦となった。

映像:チョン・フンのタイムリーヒット(KBO公式YouTubeチャンネル)

◆「きょうから33人まで登録可能」

9月1日からこれまでの28人登録26人まで出場から、33人登録31人出場にエントリー枠が拡大となった。この日試合があった6チームは、それぞれ4~6選手が新たに1軍登録された。

◇9月1日(日)の結果

・トゥサン 3 - 4 ロッテ(チャムシル)

 勝:ナ ギュンアン

 敗:ホン ゴンヒ

・SSG 2 - 8 NC(インチョン)

 勝:ヨキッシュ

 敗:エリアス

・サムスン 5 - 6 KIA(テグ)

 勝:チョン サンヒョン

 敗:イム チャンミン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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