福岡の中心街大名エリア。昭和レトロな古民家の1階でいただく、嗜好の豚骨ラーメンと各地のレア焼酎。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/title-1702111174993.jpeg?exp=10800)
福岡の中心街の一角「大名エリア」。昭和レトロな店内でいただく豚骨ラーメンとディープなお酒がいただけるラーメン&焼酎バー。
路地裏にある古いアパートの1階を利用していて、店内は「土足厳禁」。来店時は、入口の土間で、まず、靴を脱ぎ、店内に上がって右手の靴箱へ、自らの靴を置くシステム。その儀式を済ませると、昭和レトロな世界が広がる。
そこが、土竜が俺を呼んでいる=通称「もぐ俺」だ。
![ズラリと並ぶ、おすすめの焼酎(その他にもたくさんあります)と、靴箱。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702112428988.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
店構えや間口から、一瞬、小さなお店の印象だけど、店内は、思いのほか広く、テーブル席が三つ、小上がりのちゃぶ台席が一つ。厨房前に4〜6人が座れるカウンター席があり、個人的には店主(=店長)とお話しできるカウンター席がお気に入り。
![昭和世代の客層も多いが、平成世代からの人気がより高めな印象。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702112552362.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
お店を仕切る店主は、博多ラーメン界のリーディングカンパニーのご出身。
![昭和レトロな雰囲気な装飾やグッズがいっぱい。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702113040646.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
店主が当時在籍されていた頃は、まだお店ごとにスープを炊いていたそうで、スープづくりを一から学べた時代。それゆえ、ラーメンづくりに関してのノウハウを熟知されていて、まさに職人さん。豊富な知識と経験から生まれた、独特の豚骨ラーメンで、看板メニューの「もぐ俺ラーメン」を提供している。
![ノーマルの「もぐ俺ラーメン」。やさしい味わいの一杯に癒される。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702434407861.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![まさに看板メニューの「もぐ俺ラーメン」の味玉付。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702113466767.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702113382009.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
店内で炊かれる豚骨スープは、お酒のお供&シメに最適な、まろやかで、やさしい味わい。そこに、和出汁の効いた「大根」、旨みたっぷりな「そぼろ」、シャキシャキ食感の「白髪ネギ」と、他では見ない個性豊かな具材が乗っかる。黄色に輝くストレートな細麺との相性も抜群で、どれをとっても「もぐ俺」独特の個性。
![ラーメンラインナップ。もぐ俺ラーメンのほか、肉ラーメンと梅塩とんこつもある。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702434169449.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![おつまみ類のメニュー。赤丸がお店のおすすめ。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702434255727.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
酒の肴のおつまみ類も、豊富に揃って一軒目からシメのラーメンまで。
![「絶品おつまみチャーシュー」は二種類のチャーシューを楽しめる。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702113722424.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![「とんこつおでん」は、冬の期間限定。但し、売り切れのことも多いので要確認。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702113903243.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![「もぐ俺のポテサラ」。いつも注文してしまう逸品。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702114124623.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![「ダシしょうゆに漬けこんだチーズ」。さっと出てくるので最初のおつまみとして注文するといい感じ。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702114177392.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
最後に。「土竜が俺を呼んでいる」という長い店名の由来もまた個性的。
九州の焼酎が豊富に揃う、福岡市中央区白金にある老舗のバー「土竜」。そこのオーナーと共に本格的な豚骨ラーメンと焼酎をいただけるバーを。という想いから、店主(俺)を福岡へ呼び寄せたことから「土竜が俺を呼んでいる」という店名に。
福岡旅の夜ご飯やシメに、土竜が俺を呼んでいるが、きっとあなたを待っている。
![もぐ俺の外観は、超・昭和レトロ。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/horiikoji/article/01596933/image-1702114489334.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
住所 :福岡県福岡市中央区大名1-9-18
営業時間:19時00分~翌時3時00分(L.O.2時00分)※要確認
:※日曜・祝日、連休最終日は、L.O.24時00分
定休日 :不定休(主に日曜か月曜のどちらか) ※要確認
駐車場 :専用駐車場なし