【和室リノベ】和室から洋室へ!天井ペイントって大変なの?
畳に砂壁、襖のザ・和室。
この部屋を和室にセルフリノベーションするのですが、
まず取りかかるのは天井です。
チラッと写っていますが、和室によくあるタイプの天井ですね。
天井のリノベとしては
・壁紙を貼る
・ペイントする
の二つの方法が考えられますが、
天井に壁紙を貼るのはなかなかの技術が要るので
私はペイントしちゃいます。
準備する物
・水性ペンキ
・アク止めシーラー
・刷毛
・ローラー刷毛
・ローラー刷毛用継ぎ柄
・マスキングテープ
・マスカー
成功のカギは下処理!
天井ペイントはとにかく下処理です!
私は下処理のシーラー選びに失敗して、天井何度も塗り直すはめに・・・(泣)
養生しよう
まずは、養生しましょう。
ペンキで汚れては困るところをマスキングテープとマスカー(マスキングテープと養生シートが一体になったもの)で丁寧に養生しておきます。
床にもペンキ垂れるので、床を汚したくない場合は、養生シートを敷いておきます。
アク止めシーラーを塗る
これがめちゃくちゃ大事です。
アク止めシーラー。
木材にペイントすると、後からヤニやアクがシミ出てくることが多々あります。
特に、この昭和の天井のアクはめっちゃ出てくる!
「アク止め」と書かれたシーラーを塗っても抑えきれないシーラーもありました。
何種類かのアク止めシーラーを使ってみた私がオススメするのは
アサヒペンの「ヤニ・アク止めシーラー」と
フジワラ化学の「アクドメール」
どちらも2度塗りが必要です。
板と板の間の窪みも、細い刷毛を使ってシーラーを塗っていきます。
塗り残しがあると、そこからアクがシミ出てくるので丁寧に。
↑シーラー選びに失敗してアクが出てきてしまった時の写真。
天井ペイントには継ぎ柄が必須
天井を塗るには体力的にもなかなか大変です。
細かいところのペイントは脚立に乗って塗っていきますが
その後のローラー刷毛でのペイントは継ぎ柄を使って
ビヨーンと刷毛を伸ばして塗ったほうが断然作業は進みます。
ペイントは2度塗りで
シーラーで全体をくまなく塗ったら
完全に乾燥後、ペイントしていきます。
ペイントも基本2度塗りで、ムラなくきれいに仕上がります。
茶色かった天井が、真っ白に生まれ変わり
部屋全体が明るくなりました!
天井のペイントは体力的になかなか大変ではありますが
下処理をきちんとやれば、失敗なくキレイに仕上がります。
そして、「和」の雰囲気を消すことができるので
ちょっと大変だけどやる価値はかなりある!と思います。
和室から洋室へのセルフリノベの参考にしていただければ嬉しいです♪