こうして開く、スバルの歩行者保護エアバッグ【動画あり】
スバルが7月26日にプレビュー・イベントを開催した今週発売予定の新型インプレッサでは、スバルのお家芸である安全装備「アイサイト」を全車で標準装備するのに加え、スバルとしては初となる「歩行者保護エアバッグ」も全車で標準装備すると発表した。
歩行者保護エアバッグでは、すでにボルボがV40で標準装備しているが、国産車におけるこのクラスでの採用は初めてとなる。またオプション装備ではなく標準装備としている点も注目すべきところだ。
スバルはすでに採用しているアイサイトの採用によって、予防安全を飛躍的に高めることで車両同士の追突事故では約8割減、対歩行者事故では約5割減と事故を大幅に低減しているが、これに加えて衝突安全の部分に関して、人に与える被害を低減する分野にも大きく踏み込んだこととなる。
またインプレッサの価格帯でこうした安全装備を標準採用することは、同クラスの安全装備の充実にも貢献すると思われる。
今回は新型インプレッサの簡単な紹介と、歩行者保護エアバッグの実際の展開の様子を動画で添付した。