Yahoo!ニュース

「菜の花が黄色く咲いた」←「捨てるべき?」料理人の回答に…『早く教えてほしかった!』

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん今が旬の「菜の花」は、もう食べましたか?

もし、今まで1度も食べた事が無いという方はぜひ、この機会に食べて欲しいです。確かに独特の苦味がありますが、それがまた春を感じて、美味しいんです!!

オススメの食べ方は「天ぷら」です。サクサクと香ばしくて、最高です。サクサクをより楽しむ為にも食べる際は、天つゆではなく塩で召し上がってみてください。

また、「お浸し」もオススメです。菜の花を美味しく茹でる方法は、こちらの記事で紹介していますので、気になった方はぜひチェックしてみてください!

そんな、春の訪れを感じさせる菜の花ですが、よくこんな疑問を目にします。

黄色く咲いたけど、まだ食べれるの?それとも捨てるべき?

菜の花が好きな方や気になった方はぜひ、最後までお付き合いください!

今回の目次

  1. 黄色く咲いたら食べられる?
  2. 味は落ちる
  3. 茶色には注意
  4. まとめ

黄色く咲いたら食べられる?

菜の花を買ってしばらく、放置していると黄色い花が咲きます。

初めてみた方はきっと『大丈夫か?これ』と疑問に思うはず!結論から言うと、

黄色く咲いても、食べれます!

菜の花が黄色く咲いたら「毒がある」という噂を聞いたことがあるかもしれませんが、毒はありませんので安心してください!

味は落ちる

しかし、黄色く咲くと…味は落ちます。

どのように味に変化をもたらすかと言うと、茎部分が硬くなり、苦味も増します。つまり、食べることはできますが、味が落ちるということです。黄色く咲いたら、苦味が感じにくい「天ぷら」にして食べるのが私のオススメです。

ちなみに、菜の花に含まれる苦味成分は「ケンフェロール」と言います。ケンフェロールはエネルギー代謝を促進し、脂肪燃焼効果が期待できます。(脂肪燃焼!?ありがとうございます、ケンフェロール様!)

茶色には注意

先ほど、黄色く咲いても食べれるとお教えしました。実は食べてはいけない色が存在します。それが…「茶色」

菜の花は傷みが進むにつれ、緑色→黄色→茶色と変色をします。

黄色になった場合は注意が必要ですが、茶色に変色したら腐敗している証拠です!部分にかかわらず、茶色い変色が見られたら、食べずに廃棄してください。

まとめ

菜の花は黄色く咲いても食べれるが、味は落ちる。

黄色く咲いたら、茎部分が硬くなり、苦味も増す。

苦味成分は「ケンフェロール」には脂肪燃焼効果がある。

茶色は腐敗しているので、廃棄する。

もっと学びたい人へ
ピーマンの苦味を抑える方法」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
「為になった方」は下のアイコンを押して、フォローすると…
私の「最新情報をいち早くゲット」できます!!

料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

ぱぷちゃんの最近の記事