「菜の花が黄色く咲いた」←「捨てるべき?」料理人の回答に…『早く教えてほしかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん今が旬の「菜の花」は、もう食べましたか?
もし、今まで1度も食べた事が無いという方はぜひ、この機会に食べて欲しいです。確かに独特の苦味がありますが、それがまた春を感じて、美味しいんです!!
オススメの食べ方は「天ぷら」です。サクサクと香ばしくて、最高です。サクサクをより楽しむ為にも食べる際は、天つゆではなく塩で召し上がってみてください。
また、「お浸し」もオススメです。菜の花を美味しく茹でる方法は、こちらの記事で紹介していますので、気になった方はぜひチェックしてみてください!
そんな、春の訪れを感じさせる菜の花ですが、よくこんな疑問を目にします。
黄色く咲いたけど、まだ食べれるの?それとも捨てるべき?
菜の花が好きな方や気になった方はぜひ、最後までお付き合いください!
今回の目次
- 黄色く咲いたら食べられる?
- 味は落ちる
- 茶色には注意
- まとめ
黄色く咲いたら食べられる?
菜の花を買ってしばらく、放置していると黄色い花が咲きます。
初めてみた方はきっと『大丈夫か?これ』と疑問に思うはず!結論から言うと、
黄色く咲いても、食べれます!
菜の花が黄色く咲いたら「毒がある」という噂を聞いたことがあるかもしれませんが、毒はありませんので安心してください!
味は落ちる
しかし、黄色く咲くと…味は落ちます。
どのように味に変化をもたらすかと言うと、茎部分が硬くなり、苦味も増します。つまり、食べることはできますが、味が落ちるということです。黄色く咲いたら、苦味が感じにくい「天ぷら」にして食べるのが私のオススメです。
ちなみに、菜の花に含まれる苦味成分は「ケンフェロール」と言います。ケンフェロールはエネルギー代謝を促進し、脂肪燃焼効果が期待できます。(脂肪燃焼!?ありがとうございます、ケンフェロール様!)
茶色には注意
先ほど、黄色く咲いても食べれるとお教えしました。実は食べてはいけない色が存在します。それが…「茶色」
菜の花は傷みが進むにつれ、緑色→黄色→茶色と変色をします。
黄色になった場合は注意が必要ですが、茶色に変色したら腐敗している証拠です!部分にかかわらず、茶色い変色が見られたら、食べずに廃棄してください。
まとめ
菜の花は黄色く咲いても食べれるが、味は落ちる。
黄色く咲いたら、茎部分が硬くなり、苦味も増す。
苦味成分は「ケンフェロール」には脂肪燃焼効果がある。
茶色は腐敗しているので、廃棄する。
【もっと学びたい人へ】
「ピーマンの苦味を抑える方法」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!