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秘訣は「切り分け」だった。「菜の花」の美味しいゆで方に…『早く知りたかった!』

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さんは「菜の花」好きですか?菜の花は「お浸し」や「天ぷら」など調理法が幅広く、様々な料理に活用できます。

よく『菜の花ってなんの花?』と疑問に思われる方がいますが、菜の花というのは特定の花の名前ではありません。

【菜の花とは】
→アブラナ科アブラナ属の花の総称
【アブラナ科の野菜とは】
→ハクサイ、カブ、ダイコン、コマツナ、ミズナなど

そんな知っているようで、知らない事だらけの菜の花ですが…皆さんはどのように茹でていますか?

もし、あなたが「菜の花のお浸し」をよく作るなら、今回の内容は見逃せません!!気になった方はぜひ、最後までお付き合い下さいませ。

今回の目次

  1. 葉と茎を切り分ける
  2. 正しい菜の花のゆで方
  3. 塩を入れる理由
  4. まとめ

葉と茎を切り分ける

菜の花を美味しく茹でる最大の秘訣は「切り分ける」ことです。

菜の花は大きく「葉の部分」と「茎の部分」に分けられます。そして、この2つというのは火の通りが異なります!茎の部分は硬いため、葉の部分より少し長く茹でる必要があるのです。

つまり、それぞれに適した茹で時間があるということ。

正しい菜の花のゆで方

それでは、どのように茹でるのか?一連の流れを見ていきましょう!

【菜の花のゆで方】
①菜の花の根元は硬いので、5mm程度切り落とす
②葉と茎を切り分ける
③鍋にたっぷりの湯を沸かす
④お湯2リットルに対して大さじ1の塩を入れる
⑤茎の部分を入れて、30秒間茹でる
⑥20秒間経ったら、すぐに葉の部分を入れてさらに20秒間茹でる
⑦すぐに氷水に落とす
⑧水気をとる

ゆで時間をまとめると…

葉の部分→20秒/茎の部分→30秒

気づいた人も居るかと思いますが、④の手順でお湯に塩を入れます。『なんで、塩を入れるの?』と疑問に思う方の為にざっくりと解説しましょう!

塩を入れる理由

菜の花を茹でる際に塩を入れる理由は大きく分けて、2つあります。

①下味をつけるため ②色を鮮やかにするため

実は…塩は色素を安定させて退色を防いでくれる効果があります!

まとめ

  • 菜の花とはアブラナ科アブラナ属の花の総称
  • 菜の花を美味しくゆでる最大の秘訣は「切り分ける」こと
  • 葉の部分→20秒/茎の部分→30秒がベスト茹で時間
  • お湯に塩を入れる

【もっと学びたい人】
にんじん上部・下部の使い分け」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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