朝限定麺も楽しみの一つ〈土日祝は朝8時から〉博多の製麺所が提供するラーメンは作り立ての麺で啜れる至福
2021年10月、福岡市博多区美野島で創業。福岡市近郊で有名な焼そば専門店〈バソキ屋〉が経営する「製麺所」兼「麺販売店」兼「その麺を美味しくいただけるお店」という三つの顔を持つ。それが〈吟麦製麺〉である。
麺の増量が無料というシステム
創業以来、変わらずの「麺増量システム」は、1玉がベースで、1.5玉、2玉までが、一日を通して無料で選べる。まず、お店の入口に入る手前にある券売機で、お好みの麺を選んで食券を発券し、店内に入って着席すると、食券を手渡す時に「麺量」を聞かれ、2玉までの増量は同額で可能。
麺を楽しむシンプルなメニュー構成
レギュラーメニューをご紹介すると、最もベーシックな「中華そば」650円、その「チャーシュー麺」が950円、冷たい麺の味わいを楽しむ「吟麦ざるそば」650円が基本メニュー。さらに朝限定麺として人気だった「沖縄そば」550円が、平日お昼の11時〜12時の1時間に限り、最近解禁された。
限定メニューも人気で要チェック
期間限定麺や朝限定麺のメニューもあり、ときどき入れ替わりながら、継続されていて、昨年から最近までの超人気メニューは「ホタテバターの塩ラーメン」1000円。
さらに最新のメニューとして、土日祝の朝限定麺「NTKM(納豆たまごかけ麺)」850円が、大人気で先日うかがった時に選択してみたけど、濃厚な味わいの納豆&卵などのまぜ具材たちと、しっかりシメられた歯応えのある麺が美味しく、カウンター席のお隣さんも注文されていて、客観的に見ても(冷たい麺ということもあり)、こちらの麺も、かなりロングヒットしそうな予感。
麺の「種類」を選べるシステムも新たに
その日に製麺した数種類の麺の中から「好みの麺」を選択できるシステム。例えば同じ「吟麦中華そば」でも、麺の種類が変われば食感を含めた感覚が変わるので、毎回さまざまな味わいをお楽しめる。提供される麺は、日々変化しているので、その日その日で、新たな麺との出会いもある。
以前は、土日祝のモーニングヌードルでは「麺の種類」は選べなかったけど、現在は、朝から選べるシステムに変更されて、楽しみの選択肢が増えて嬉しい。ただし、全メニューではなく「中華そば」「生姜そば」「チャーシュー麺」などに限定されるので、事前に選べるかどうかをお店の方に確認されることをおすすめしたい。
3種類の麺は「中平麺」「ちぢれ麺」「極細麺」
吟麦製麺の麺は、栄養価が高く小麦本来の風味豊かな健康志向の小麦を使用。 A.「吟麦中平麺」B.「吟麦ちぢれ麺」C.「吟麦細麺」から、お好みの麺を選択できる。
24時間いつでも買える麺売機を設置
店外右手に設置されている「麺売機」で、メニュー商品などの24時間可能です(営業時間中であれば店内でのご購入も可能です)。時間を気にすることなく、美味しい麺をご購入いただけますので、店内で食べる時間がない方は、ぜひお試しください。