【渋谷区】渋谷の路地に現れた巨大ロボット 今にも立ち上がりそうな住宅屋根ごしのロボット大戦!!
渋谷駅前にほど近い2車線の道路沿いに、今にも立ち上がりそうな巨大ロボットが現れ見上げる人々を驚かせています。その姿は機動戦士ガンダムのモビルスーツを彷彿とさせ、ビル屋上から体をのぞかせています。
ロボットは地上5階の高さまで現れている
見れば見るほど細部のデザインの多様さが伝わってきます。肩を覆う不規則な赤いステンレスパネルは戦闘機能を合わせもったように見えます。高さは地上5階建て部分に頭があり、地下基地から姿を現していると見る者を錯覚させます。
ロボットの正体は・・・
そんなロボットの正体は、青山製図専門学校 一号館という、なんと設計家を目指す学生たちのための学校の校舎です。1990年に竣工し、建築家の渡辺誠氏が設計しました。このビルは見た目から一部では「ガンダムビル」と呼ばれています。
渡辺誠氏の建築
渡辺誠氏が手掛けた他の建築にはハリウッドの近未来の映画さながらのデザインもあります。
- K−MUSEUM 臨海副都心共同溝展示館(東京都江東区)
- 大江戸線 飯田橋駅(東京都文京区)
- 九州新幹線 新水俣駅 (熊本県水俣市)
- つくばエクスプレス 柏の葉キャンパス駅(千葉県柏市)
- つくばエクスプレス 柏たなか駅(千葉県柏市)
平和な路地に急に出現するロボット
ガンダムビルの周りは建物が取り囲んでいるため、少し離れたビルの隙間からしか別アングルを見ることができません。
それでも通行人が足を止めて写真を撮影するほど異質な存在になっています。
ガンダムビルの通りにはマルエツプチや、食堂や焼き鳥屋もあります。普通の生活道路に突然現れるその姿は、何も知らずに遭遇した人々を驚かせます。そのリアルさは、本物のロボットと錯覚するほどです。
青山製図専門学校 一号館
住所 東京都渋谷区鶯谷町7−9
公式ホームページ