【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part319:韓国式青あざを早く治す方法?他
みなさん、こんにちは~!
いつも読んでくださっているみなさんも、はじめてという方も、遊びに来てくださってありがとうございます^^
さぁ~!今日も楽しい「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」の時間がやってきました~♪
今回も韓国ドラマのなかによく見られる不思議なシーン、そして、その背景に隠れている韓国の文化や社会事情なども一緒に紹介していきますよ!
それでは、今日の不思議をさっそく見ていきましょう!
まずはこちらの不思議から~
「もはや習性?よく腕を組んで歩く!」
みなさんは、普段、誰かと腕を組んで歩くことってありますか?
デートのときに恋人同士で腕を組んだり、写真を撮るときに友達同士で腕を組んだり、何か特別な機会には誰かと腕を組んで歩くことはあるかもしれません。
でも、日本では、日常的に誰かと腕を組んで歩くということって、そう多くはありませんよね。
ところが、不思議なことに韓国ドラマを見ていると、腕を組んで歩いているシーンが頻繁に出てきます。
たとえば、友達同士で腕を組んで歩いていたり、母と娘だったり、姉妹だったり、時には会社の同僚や先輩・後輩の間柄だったり…
とにかく、誰かと仲良く腕を組んでいるシーンがよく見られます。
腕を組んでいるのは女性同士が多く、さすがに男性同士で腕を組んでいるシーンは見かけませんね。
それでも、お酒を飲んで盛り上がっているシーンなどで、男性同士でも肩を組んで歩いていたりすることはありますよね。
こういうシーンを見ると、「人と人との距離感が近い韓国らしい光景だなぁ~」と感じます。
韓国では、親しくなると家族同然の深いお付き合いをする傾向があるんですね。
こうして腕を組んで歩くことも、韓国の人たちにとっては特別なことではなく、友情や親愛の気持ちを表すスキンシップのひとつなんです。
ドラマのなかだけでなく、実際にも腕を組んで歩いている人たちは街中でよく見かけますよ。
アジュンマ(おばさん)同士が仲良く腕を組んで歩いていることも本当に多いです。
日本では滅多に見ない光景なので、はじめは少し驚いてしまいますが笑
腕を組んで、おしゃべりしながら歩いている姿はとても楽しげで、見ているこちらまで楽しい気持ちになってきます。
つづいての不思議はこちら~
「韓国式!青あざを早く治す方法?」
打ち身などで青あざが出来たしまった経験、みなさんもきっとありますよね?
そんなとき、日本では、濡れタオルや保冷剤で冷やして対処する人が多いのではないでしょうか?
同じような状況のとき、韓国では日本とは違う、ある方法で対処します。
それはどんな方法かというと…
「卵を患部に当ててクルクル転がす」という方法です!
これは、韓国では広く知られている民間療法なんですよ。
青あざになっている箇所は、血が固まってしまっていると考えられて、そこに卵を当てて転がすと、マッサージ効果で血行が良くなるといわれているんです。
その結果、青あざが早く治るということなんですね。
卵だけでなく、形が似ているゴルフボールやテニスボールを使う場合もありますが、やはり卵が圧倒的によく使われています。
ボールは家にない場合もあるけど、卵なら冷蔵庫に入っていることが多いという理由から、卵を使った方法が定着しているんですね。
韓国ドラマのなかでも、この方法であざの治療をしているシーンがよく出てきますが、実は医学的な根拠はありません…
医師が推奨するのは、まずは青あざの出来た部分を保冷材などで冷やし、それから蒸しタオルなどで温める方法。そして、強い痛みがあるなど、心配な場合は医師の診察を受け、正しい処置をすることが大事だといいます。
「青あざが出来たときに、この方法をちょっと真似してみようかな」と思った方もいるかもしれませんね。
でも、これは、あくまでも民間療法のひとつであるということ。日本でいう「おばあちゃんの知恵袋」のような方法であることを頭の片隅に入れておいてくださいね!
いかがでしたか?
今日紹介した不思議は、どちらも韓国ドラマのなかでよく見る光景ですよね!
「あれには、こういう理由があったのか~!」と納得していただけましたか~?
次回も、新しい発見がある韓国ドラマの不思議を用意してお待ちしていますよ。
ぜひ、覗いてみてくださいね☆
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