【英会話】「I would say」ってどんな意味?
こんにちは、せいたろーです。
カナダ、バンクーバーに3年間留学していました。
現在は英会話講師として働いています。
留学中、学校の授業で自分たちの意見を求められることが多々ありました。
そんな時、友だちがよく
「I would say ...」と話し始めに言ってました。
「I would say(私は〜言う)」
と訳はなんとなく分かりますが、
どんなニュアンスか知っていますか?
実は日常会話で使えるとても便利な英語フレーズなんです。
今回はこの「I would say」の意味と使い方についてご紹介します。
I would say 〜 「〜だと思う」
意見や考えを相手に伝える際「〜だと思う」や「私の考えでは〜」の
ニュアンスで使える一言です。
「I think(〜だと思う)」よりも控えめな言い方ができます。
例えばこんな感じです。
例文1
A : What do you think about these ideas ?(これらのアイディアどう思う?)
B : I would say this is the best.(これが一番だと思うよ)
例文2
A : How long will it take to get there ?(到着まであとどれくらい?)
B : I would say we're almost there.(もうすぐ着くと思うよ)
色んな場面で使える英語フレーズです。
でもなんで、「I would say」で
「I think(〜だと思う)」よりも控えめな言い方ができるんでしょう?
なぜ控えめな言い方になるの?
「I would say」の"would"。
学校で「willの過去形」なんて習いましたね。
でも「willは未来形だから、その過去形…?」みたいに
学生時代、僕はこの"would"がよくわからず、苦手な英単語でした。
実はwouldで知っておくべきポイントは、
「willのニュアンスを柔らかくした表現」ということ。
ざっくり言うとこんな感じです。
・I will say 〜(私は〜と言います)【意思】
・I would say 〜(私は〜と言うでしょう)【推量】
この場合、wouldは、過去の意味になりません。
will【意思】→would【推量】と言い方を柔らかくして、
結果、相手に控え目な印象を与えるニュアンスになるんですね。
このように、
wouldは「willのニュアンスを柔らかくした表現」と
覚えておくとしっくりきますね。
まとめ
I would say 〜 「〜だと思う」
wouldを使う事で控えめな言い方ができる。
日常会話で使える英語表現です。
ぜひ覚えておいてくださいね。
今回の記事が少しでもご参考になれば嬉しいです。
最後までありがとうございました。