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春の渓流釣り解禁に備えてコスパの良いダイソーのルアーに簡単な改良を施して更に良く釣れるようにする方法

健啖隊ブラックバスを釣って食う の草分け系YouTuber
良く釣れる上にコスパ最高のダイソールアーを更に良く釣れるように改良してみた

春は釣人が待ちに待ったヤマメやイワナなどの渓流釣りが解禁される季節です。本州では一部を除いて多くの地域で解禁日は3月初旬が多いようです。

100円ショップダイソーで売っている小型のメタルジグと小型のミノーそれにスプーンは安価な割にヤマメやイワナなどのトラウト類が良く釣れるルアーです。

昨年の渓流釣り解禁時には下記に示すダイソールアーで実績が上がりました。

  • 銀のメタルジグ
  • 赤金のメタルジグ
  • 赤金のミノー
  • 青緑のミノー
  • 銀のスプーン

上記のようなダイソールアーでヤマメやイワナが釣れました。上記の全てのルアーには簡単な改良を施して使いました。

昨年のトラウト解禁時にダイソールアーを使って釣れたヤマメやイワナ
昨年のトラウト解禁時にダイソールアーを使って釣れたヤマメやイワナ

ダイソーの釣具商品は毎年新しいアイテムが投入されるようです。また古いアイテムが消える事もあるようです。今年のダイソーのルアーで渓流釣り解禁時に使えそうなアイテムは何があるかを調査を兼ねてこの記事を書いた2月下旬に購入してみました。下の写真がそれです。

2月26日にダイソーで購入したアイテムこれだけ買ってもブランド品のルアー2個か3個分の金額だ
2月26日にダイソーで購入したアイテムこれだけ買ってもブランド品のルアー2個か3個分の金額だ

左上から時計回りに

  • 金赤のスプーン
  • 青赤のスプーン
  • 緑のスプーンと金のスプーンのセット
  • 黄のスプーンと銀のスプーンのセット
  • 青ピンクの超小型メタルジグ
  • 銀の超小型メタルジグ
  • タックルギアケース(200円商品)
  • 金赤のメタルジグ
  • 青銀のメタルジグ
  • 緑金のメタルジグ
  • 銀のメタルジグ
  • 青緑のミノー
  • 金赤のミノー

昨年よりも品揃えがかなり増えたようです。これだけ購入しても有名ブランドのスプーン2個から3個分と同じ位の出費で済むので本当に驚きです。それではこれらの購入したてのルアーに簡単な改良を施していきましょう。

■ダイソーのルアーに簡単な改良を施して更に良く釣れるようにする方法

簡単な改良ですから本当に簡単です。ダイソーのルアーはもとから付いているフックは材質や焼入れがイマイチなのかお世辞にも刺さりが良いとは言えません。フックの質は釣果に直結しますのでこのフックを良質な物に取り替えます。これだけです。スプリットリングも最初から変形している物があったりとあまり質は良くないのですがこちらは今回はコスパ重視と言う事でそのまま使う事にします。

フックを取り替えるだけで刺さりが格段に良くなるため釣れる確率がかなり上がります。

ルアーの他に用意する物は替えのフックとスプリットリングオープナー

替えのフックとスプリットリングオープナーは釣具屋さんもしくはネット通販で購入します。

用意するフックはトラウト用シングルタイプの替えフックとして販売されている物の中から自分の釣りのスタイルに合わせて選びます。

釣れた魚は持ち帰らずにその場でリリースするならフックに返しのないスレ針タイプ(バーブレス)のフックを選びます。

釣った魚はキープして持ち帰るなら返しの付いたタイプを選んだ方が掛けた魚をバラす事が少なくなります。

スプリットリングオープナーは私が使っている物はスプリットリングを開くだけの単機能の製品ですが、超小型で釣りの最中ポケットに入れておいても邪魔になりません。

この他、フィッシングプライヤーの先端がスプリットリングオープナーになった製品などもありますのでご自分の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

スプリットリングオープナーを使ってフックを取り替える

まずはスプーンから取り替えてみましょう。

スプリットリングオープナーを使って元から付いているフックを外します。ダイソーのルアーのスプリットリングは無理すればオープナーを使わなくても爪で開いて外せますが、爪が割れたりフックを指に刺したりなど怪我の原因になりますので安全の為にもスプリットリングオープナーを使って作業しましょう。

もとから付いていたフックが外せたら逆の要領で購入したフックを取り付けます。

これでスプーンのフックの取り替えが完了です。

メタルジグも基本的にやり方は同じです。

ダイソーのメタルジグに元から付いているフックは錨型のフック(トレブルフック)ですので、これを購入したシングルタイプのフックに取り替えます。

これでメタルジグのフックの取り替えが完了です。

ミノーには腹と尻の2箇所にフックが付いています。腹側のフックは根掛かりの原因にもなりますのでスプリットリングごと取り外してしまいます。

尻側のフックは購入した物と交換しますのでスプリットリングはミノー側に残した状態でフックだけ外します。

尻側にだけ購入したフックを取り付けます。

これでミノーのフックの取り替えが完了です。

メタルジグマイクロフラットと言う商品名の超小型メタルジグにはアシストフックが付いていて尻にはフックが付いていません。

アシストフックは取り外して尻に購入したフックを取り付けます。まずはアシストフックを取り外すのですが、スプリットリングはルアー側に残した状態で取り外します。

このようにアシストフックだけを取り外してスプリットリングはルアー側に残す。

何故このようにするかと言いますと、道糸をルアーに結ぶ時は必ずスプリットリングを介して結びたいからです。スプリットリングを使わずにルアーに直接道糸を結ぶと道糸の太さによってはルアーの動きが悪くなってしまい釣果が落ちてしまう事もあります。そのような理由から道糸とルアーは必ずスプリットリングを介して結ぶようにします。

ルアーの方にスプリットリングを残すと尻側にフックを取り付けるのに使うスプリットリングが足りませんが、今回はミノーの腹側から取り外したスプリットリングが余っていますのでこれを利用します。

ミノーの腹側から取り外したスプリットリングを使って購入したフックを尻側に取り付けます。

これでメタルジグマイクロフラットのフックの取り替えが完了です。

作業が完了したら全てのルアーをタックルギアケースに入れて渓流釣りの解禁日を待ちましょう。

後は釣りに行くだけです!!

最後までご覧頂きありがとうございます。

ブラックバスを釣って食う の草分け系YouTuber

「身近な場所でアウトドア・レジャーを満喫」が健啖隊のメインテーマ。ここでは様々なアウトドアシーンで知っていると役に立つ知識や情報を紹介します。特に魚釣りと釣った魚の調理・山野草・キノコは得意分野です。健啖隊の動画チャンネルでは釣ったブラックバスを料理して食べる動画はギネス級にたくさん公開しています。紹介した料理の数も一般的なソテーやフライから刺身やクサヤ干物まで汎ゆる料理を網羅しています。一度、健啖隊の動画チャンネルをご覧になれば必ずやビックリすると思います。尚、ブラックバスをどう捌けば美味しく食べられるかの要点は健啖隊が実践して見出した方法がウィキペディアでも掲載される程に認知されています。

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