【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 Part19:鼻に唾をつける 他
みなさん、こんにちは~!
今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動」シリーズをお届けしますよ~!
今回は、いったいどんな不思議が出てくるのでしょうか?!さっそく見てみましょうね~!
その前に…過去のシリーズ第1弾から第18弾はこちらにございます!
まだ読んでいない回や見逃してしまった回はありませんか?!今回の第19弾と合わせて、ぜひ、ご覧になっていただけるとうれしいです☆
それでは今回の不思議にいってみましょう~♪
まずはこちらの不思議!
「足がしびれたときや足がつったときは、鼻に唾をつける」
韓国ドラマのなかで、足がしびれたとか足がつってしまったというとき、人差し指をペロっと舐めて鼻の先に唾をつける謎の行動…見たことありませんか??
なぜ足がしびれたら鼻の先に唾をつけるのか…日本人には、まったく謎の行動としか言えませんよね。
韓国では、長時間座っていて足がしびれたときや急に足がつってしまったとき、鼻の先に唾をつけると早くしびれや痛みを和らげることができるといわれています。
やり方は、人差し指を舐めて鼻のあたまにチョンっとつける、これを三回くり返すという実に簡単な方法です。
効果のほどは定かではありませんが…足がしびれたときや、つってしまったときの一種のおまじないみたいなものでしょうかね。実際に足がしびれたときにこの方法を真似してみたのですが、効果は…ちょっとわからなかったです笑
もしかしたら、韓国の人にしか効かない??日本人には効果がないのでしょうか??笑
ですが、このおまじない、韓国での歴史は古いようで、なんと60年前の韓国映画のなかにも登場していたんだとか。
きっと昔から伝わる韓国版「おばあちゃんの知恵袋」みたいなもので、代々言い伝えられてきたのではないでしょうか。
現代のドラマにもよく出てくるということは、韓国では知らない人はいないくらいメジャーな方法なのかなと思われます。
実際に効果があるかどうかはさておき、こういうおまじないって、困ったときや痛いときにやると妙に安心するというか、不思議と心が落ち着くような気がしませんか?
小さいころにおばあちゃんやお母さんにしてもらったときのことが思い出されるというか…実際のしびれとか痛みよりも、もしかしたら心への効果の方が大きいのかもしれませんね。
それでは次の不思議も見てみましょう!
「指きりの約束が厳重すぎない?!」
日本でもなにか約束したときに、その証として「指きり」ってすることありますよね。
最近はあんまり聞かなくなった気もしますが、みなさんもきっと子供のころに「指切りげんまん うそついたら 針千本の~ます 指きった!!」という歌をうたいながら、誰かと指きりしたことがあるのではないでしょうか?
同じように韓国でも、なにか約束をしたときに指きりをすることがあります。韓国ドラマのなかにもよく出てきますよね。きっと、一度は見たことがあると思います。
でも、韓国の指きりのシーンを見ていると、日本とはやり方がちょっと違うなぁ~と思ったことはありませんか!?
日本では、先ほども出てきた「指きりげんまん~」の歌をうたいながら、互いの小指と小指を絡めますよね?
韓国も小指を絡めるのは同じですが、小指を絡めたまま、さらにお互いの親指同士をくっつけて「ハンコ」を押します。ただ約束して終わりではなく、しっかりとハンコまで押すんですね~!
さらにそのあと、互いの手の平をすり合わせて、なんと「コピー」までするんです!約束をしたら、しっかりとハンコを押して、コピーまで取るとは!かなり厳重ですね!
そのうえ、最近はコピーのあとに互いの手の甲をすり合わせて「コーティング」までするんだそうですよ!
ちょっと「そこまでする必要ある?!」という感じもしますが笑
ここまで厳重にされると「何がなんでも絶対に約束を守らなきゃ!」という気持ちになりますね!
よくよく考えてみたら、日本の指きりの歌も「嘘ついたら 針千本のます」と、かなり恐ろしいことを言っていますが…
韓国のハンコを押して、コピーして、さらにコーティングまでしっかりしてある約束を破ったら、いったいどうなってしまうのでしょうか??ちょっと怖いですね笑
今回の不思議はいかがだったでしょうか?
足がしびれたり、つったりしたときに韓国ドラマに出てくる方法を試してみるのもアリかもしれませんよ。
ただし、効果の方は保証できませんので、ご承知おきくださいませ~笑
韓国式の厳重な指きりも誰かと約束をするときに、やってみると楽しいかもしれませんね☆
それでは、また次回もお会いしましょう~♪
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