名古屋の新名物をカップ麺に再現?「鯱輪(しゃちりん)監修 旨辛にんにくラーメン」をレビュー
「鯱輪監修 旨辛にんにくラーメン」を食べてみました。(2023年9月11日発売・寿がきや食品)
この商品は、愛知県名古屋市中区に本店を置く人気ラーメン店“名古屋辛麺 鯱輪”の看板メニュー“旨辛にんにくラーメン”を同店監修によってカップ麺に再現したもので、豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせ、たっぷりの背脂と唐辛子、“にんにくオイル”を加えた旨辛なスープに仕上げ、そこにすすり心地の良い丸刃のノンフライ中細麺が絡む刺激的な一杯、“鯱輪監修 旨辛にんにくラーメン”となっております。
では、今回の“鯱輪監修 旨辛にんにくラーメン”がどれほど豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせたコク深いスープに仕上がっているのか?背脂や唐辛子、“にんにくオイル”をたっぷりと加えた刺激的でありながらもコク深くやみつき感のある旨味、もっちりとした食感が印象的なすすり心地の良い中細ノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(122g)当たり428kcal。
食塩相当量は7.4gです。
次に原材料を見てみると、豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせ、食欲そそる香味野菜や香辛料などをバランス良く利かせ、まさに名古屋発祥の“台湾ラーメン”と宮崎発祥の“辛麺”の良いところを融合させた新感覚とも言えるコク深くもキリッとした旨辛でクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
開封してみると、“あとのせかやく”、かやく、液体スープといった3種類の調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜ、最後に“あとのせかやく”を加えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせ、背脂や唐辛子、“にんにくオイル”がパンチのあるテイストをプラス、豊富に使用された卵が“宮崎辛麺”ならではの美味くて辛い味わいをうまく調和し、単純に辛いだけでなく“にんにく”の旨味がクセになる旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、細いながらも弾力のあるもっちり感とほどよいコシを兼ね備え、密度感の高い本格的な仕様となっており、豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせ、背脂や唐辛子、食欲そそる“にんにくオイル”などを利かせた旨辛なスープがよく絡み、動物系の旨味や背脂のコク、香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、“にんにく”の風味や醤油の芳醇な香りが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“味付肉そぼろ”以外に唐辛子・卵・背脂顆粒・にんにく・ねぎ・ニラが使用されていて、特に“味付肉そぼろ”は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中細ノンフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、動物系の旨味を利かせた辛麺らしい醤油ベースで、背脂や唐辛子、“にんにくオイル”などを合わせたことによって、まさに“台湾ラーメン”と“宮崎辛麺”を融合させたかのようなジャンク感溢れるテイストとなっています。
ということで今回“鯱輪監修 旨辛にんにくラーメン”を食べてみて、豚ガラをベースに鶏ガラや濃口醤油を合わせ、さらに背脂や唐辛子、“にんにくオイル”などを加えたことで、“台湾ラーメン”と“宮崎辛麺”を融合させた新感覚の味わいに仕上がり、そこにもっちりとしたノンフライ仕様の中細麺が絶妙にマッチした体温まる刺激的な一杯となっていました。
やはり“台湾ラーメン”と“宮崎辛麺”のハイブリッドは間違いありませんね。唐辛子たっぷりの辛さと卵のマイルド感に加え、“にんにく”の旨味や背脂のコクが加わったことで厚みが引き立ち、旨味といい辛さのアクセントといい申し分のない美味しさが再現されていたため、ジャンク感のあるB級グルメが好みの方にはかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「鯱輪」監修カップ麺 “旨辛にんにくラーメン” 台湾ラーメンと宮崎辛麺を融合させた旨辛な一杯