朝の準備ができない時はどうしよう?やることリストで全部『見える化』!【保育士ママが漫画で解説】
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こんにちは!発達支援サポーターの『夢 カナエ』です。
わたしは保育士・幼稚園教諭と介護福祉士の資格を持つ、神経発達症(発達障害)の子の母親です。
今日は『あわただしい朝の準備』のお話をしましょう。
発達障害児が苦手な朝の準備
朝起きてから出かけるまでの間には、やらなければならない、たくさんの準備がありますね。
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迫り来る時間に、気持ちだけがあせって、何もかも中途半端になりがちです…
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発達障害の特徴として、物事を順序立てて行うことが苦手な人が多いのです。
保育園の頃は、自分でできなくても、最後は親や先生が手伝ってくれました。
しかし、小学生になると、そうもいきません。
学校生活においては、発達障害児であっても、定型発達の子と同じように、自分のことは自分でするように求められます。
しかし、心配はいりません。
自分で準備ができるようになる工夫
適切な援助を行うことで、きっと自分で準備ができるようになりますよ。
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その子の特性に応じて、いろんな工夫ができると思います。
今日はわが家で行った、ひと工夫をご紹介します。
やることリストで『見える化』
発達障害児の中には、耳で聞いて理解することが苦手な子がいます。
そんな場合は、『見える化』が有効です。
朝、やらなければならないことを箇条書きにしたポスターを作ってみましょう。
イラストを添えると、よりわかりやすいですよ。
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できたら、子どもが見やすい場所に掲示します。
このリストを見ることで、朝の課題はいくつあり、自分は何番目を行っているということが理解できるようになりました。
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小学一年の春には、あんなに苦労していた朝の準備も、夏休み前には、すっかり一人で出来るようになりましたよ。
親としても、いちいち言葉で伝えていたときよりも、感情的にならず、
「リストを見てね。次は何をするんだっけ?」
と、さらっと言えるようになりました。
親が落ち着いて対応することで、子どもの気持ちにも余裕ができたのかもしれませんね。
リストの活用によって、親子ともにストレスが減り、穏やかな朝を過ごせるようになりましたよ。