赤穂市福浦にある古民家カフェ「ふっくらざっぱ」をご存知ですか。昔懐かしい広々とした店内で、ランチやスイーツを楽しんだり、買い物を楽しんだり。人気のランチは、前菜からスタートするスタイルに変わって、こちらも好評です。

古民家のよさを満喫できるカフェ

赤穂市福浦にある「ふっくらざっぱ」は、築100年の古民家を活用したカフェです。

昔ながらの古民家は、入り口に土間があり、向かって左手に座敷と、座敷だった部屋をフローリングに改修したスペースがあり、テーブル席やソファ席があります。
座席間を広くとっているので、ゆっくりとランチやカフェタイムを楽しむことができます。

土間の向かって右側の部分にも、座敷があり、こちらには4人掛けのテーブル席が2つあります。
このスペースは締め切って個室として使うこともできます。

ランチは前菜からスタート

「ふっくらざっぱ」では、日替わりのお魚メニュー「ふっくららんち」（1,100円）、「からあげらんち」（1,100円）、「えびフライらんち」（1,200円）という3つのランチメニューが特に人気です。
それぞれに日替わり3種の前菜、スープ、ライスが付いています。

従来は前菜を惣菜として、メインと一緒に提供していましたが、このたびメインを出す前に、まず前菜として出すことにしました。
「メインはオーダーが入ってから、衣をつけて揚げるので、少しお待たせすることになるんです。だから、お惣菜を前菜としてまずお出ししたらいいかなと思って」と店主の井上幹枝さん。
これが結構好評で、前菜を食べながらお話していたら、メインが運ばれてきて、タイミング的にもちょうどいいそう。

また、「ふっくららんち」、「からあげらんち」、「えびフライらんち」、どれも魅力的で、どれかを選びきれず、お友達同士でお互いにシェアする場面もよくあるとか。
その場合には、「各1つずつを入れた”ミックス”もできるよ」と提案したら、これまた大当たり。一度「みっくすらんち」を食べた方は、必ずと言っていいほど、リピートするそうです。

この日の日替わりは「ふぐの唐揚げ」だったので、なんだか得した気分。
ふぐの唐揚げ、エビフライ、鶏のからあげの3種ミックスをいただくことができました。

食後のドリンクやスイーツは、それぞれオプション。
時間やお腹の空き具合でオーダーできるのもいいですよね。
この日のスイーツは、コーヒーゼリー。甘み控えめのゼリーにあんこが乗っていて、和洋折衷の一品でした。

テイクアウトの弁当もおすすめ

テイクアウトの弁当も好評です。
ボリューム満点の「ふっくら弁当」（1,100円）をはじめ、「ちょっとちぃちゃめ弁当」（880円）、「もっとちぃちゃめ弁当」（550円）と3種類がラインナップ。ネーミングもかわいいし、当日13:30までの予約でOKというのもうれしいですよね。

女子の好きなものがいろいろ並んでいます

ランチやスイーツの待ち時間を利用して、お買い物も楽しめるのが「ふっくらざっぱ」の特徴。行くたびにレイアウトが変わっていたり、商品が変わっていたり。

今回は、履きやすそうなサンダルやシューズがいろいろ並んでいましたよ。

新商品はこちら。
「畳縁で作ったバッグや小物」です。
「畳縁」は岡山県倉敷市児島の伝統産業。最近はカラフルな柄物の畳縁も多く、バッグや小物の素材として使われています。

「ストレッチ編」のワークショップを開催

ふっくらざっぱでは、「ストレッチ編み」のワークショップを開催します。
「ストレッチ編み」は山口県発祥の編み方で、最大の特徴はその名の通り伸縮性があるところ。棒針の先に鉤針のついた道具を使うそうです。
今回は、山口県から岡山に引越してきた方が講師となってレクチャーするそうです。
ぜひ一緒に楽しみませんか。

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