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【京都市】中京区『ホテル本能寺』に飾られた迫力満点の作品”本能寺の変、信長青不動・光秀愛染明王図”♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

『高津商会』でも様々な映画やテレビ、時代劇や舞台などで『本能寺』や『明智光秀』、『織田信長』に関わる作品に小道具たちが美術装飾として携わってきました。

法華宗大本山『本能寺』さんには、何度か展示会などでご招待を受けたり、撮影のお手伝いでお伺いしたことがあります♪

毎回、本能寺さんを訪問するたびにあらたな発見があります。

「本能寺」を出ると、すぐ横の建物の上から視線を感じ見上げるとそこには甲冑が!

『高津商会』の甲冑を思わせる迫力です!w

お打ち合わせでも何度か寄せてもらったことのある『ホテル本能寺』さんの入り口を入ります。

『ホテル本能寺』は、歴史上有名な「本能寺」に隣接しており、新築建て替えし、2019年10月OPEN!京会席と大浴場が観光客に人気なホテルです。

映画「本能寺ホテル」では、『高津商会』の小道具たちが大活躍していますよ♪

ロビーのある2階へとエレベーターにのります。

早速、『本能寺』の寺紋が黄金に輝くエレベーターの壁に浮かび上がっておりました。

先日、ご縁があってギャラリーにお招きくださった塩澤文男さんの作品が「ホテル本能寺」ロビーに展示されていると聞いて早速、作品を拝見しに伺いました。

作品”本能寺の変、信長青不動・光秀愛染明王図”。

向かって右側が織田信長、左側が明智光秀だそうです。

迫力ある色彩豊かな絵画は作者である塩澤さんの「情熱」や「世界愛」をまさに表していて、その作品の持つパワーに圧倒されます♪

塩澤さんの作品には、どれも深い意味が込められています。

右手の信長青不動尊は龍神に跨り昨今の天変地異や疫病を鎮め、人間関係における遺恨を祓いコロナ後の新しい世界のバランスを整え、地球平和の一翼を担う姿です。
左側の光秀愛染明王は、麒麟に跨り人を救うとされる6本の腕を巧みに使い、平和の世の中をより一層清らかにし、世界平和の礎となる姿を表したものです。
両仏神は、日蓮聖人の説かれた法華経の守護神であり文字曼荼羅の左右に位置し、ふたりをつなぐ蓮華の花びらが龍の鱗となり、ダイナミックな法華経の世界を表現しています。

日本の伝統工芸等、優れた文化と技術が絶えないよう、地方各地の事業者と組み,新しい商品価値を生み出し国内外に発信していきたいという強い思いをお持ちの塩澤さん。

実は、私がアメリカ滞在中に仕事で携わっていたミュージシャンのファンでいてくださり、彼らの音楽が塩澤さんの作品作りに貢献していると!

とっても親近感が増し嬉しくなりました♪w

また、先日は奈良の「東大寺」に「聖徳太子」像を奉納、「妙顕寺」にコスミックドラゴンという作品を奉納されたり、「醍醐寺」さんなど京都にある世界遺産の寺院らと強いつながりを持ちつつもインドの寺院、チベット寺院などにも強いご縁をお持ちということ。

今後『高津商会』とも一緒に伝統文化と芸術のコラボをやっていこう!

とおっしゃってくださいました〜楽しみです♪♪♪

ホテル本能寺
住所 · 〒604-8091 京都府京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町522番地

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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