22歳と34歳の新旧エース対決は、6回まで両者無失点の投手戦に<韓国KBOリーグ>
29日のKBOリーグは2試合が雨で中止。3試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。
キウムヒーローズ-KIAタイガース(コチョク)は、キウムの先発が前回登板で球速160キロを記録した22歳のアン・ウジン。KIAは今月11日のアン・ウジンとの先発対決に勝利し、歴代3位の通算153勝目を挙げたヤン・ヒョンジョン(34)が先発マウンドに上がった。
両投手とも好投を続けて0-0で終盤へ。7回裏キウムは四球のランナーをバントで進めた2死二塁のチャンスで、アン・ウジンとバッテリーを組む8番イ・ジヨンがライトにタイムリーヒット。均衡を破った。
新旧エースの見ごたえのある投手戦はキウムが1-0で勝利。7回2安打無失点7三振のアン・ウジンが9勝目(4敗)を挙げ、7回5安打1失点、9つの三振を奪ったヤン・ヒョンジョンは3敗目(7勝)となった。2位のキウムは4連勝、敗れた4位のKIAは3連敗。
◇6月29日(水)の結果
・LG 中 止 NC(チャムシル)
勝:
敗:
・キウム 1 - 0 KIA(コチョク)
勝:アン ウジン
敗:ヤン ヒョンジョン
・ハンファ 3 - 8 SSG(テジョン)
勝:ノ ギョンウン
敗:ユン デギョン
・サムスン 8 - 2 KT(テグ)
勝:ウォン テイン
敗:ペ ジェソン
・ロッテ 中 止 トゥサン(プサン)
勝:
敗:
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映像:6月29日の試合結果紹介(「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ))
◆「パク・ピョンホ4試合連続弾」
KTウィズのパク・ピョンホがサムスンライオンズ戦の2回に、リーグトップを独走する24号ソロを放った。パク・ピョンホの一発は4試合連続。通算本塁打数を351本としてヤン・ジュンヒョク(元サムスン)と並ぶ、歴代4位となっている。
<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>
ロッテジャイアンツ戦は雨で中止となった。
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※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。