6連勝で1ヶ月ぶりに5位奪還 1番起用ドラ1の19歳が2発放つ活躍<韓国KBOリーグ>
22日のKBOリーグは1試合が雨で中止。4試合が14時開始のデーゲームで行われた。
5位KTウィズとKTを0.5ゲーム差で追う6位のSSGランダーズが対戦。試合はSSGの先発キム・グァンヒョンが6回93球を投げて被安打1、無失点と好投した。
SSG打線は1番指名打者で起用のパク・チファンが3回に左中間へ3号ソロ、7回にもレフトに4号ソロを放つ活躍を見せた。
試合はSSGが6-2で逃げ切り勝利し6連勝。KTと入れ替わって8月22日以来、1ヶ月ぶりに5位に復帰した。KBOリーグは5位以上にポストシーズン進出権がある。SSGは68勝68敗2分けとして勝率を5割に戻した。
勝ち投手のキム・グァンヒョンは11勝目(10敗)。2本のホームランを放ったパク・チファンは高卒1年目、ドラフト1ラウンド指名で入団の19歳、主にセカンド、サードでの出場だがこの日は指名打者で起用された。
パク・チファンは相性のいいKTの先発ウェス・ベンジャミンから放った一発が、チームに勢いをつけた。
映像:パク・チファンの3号ソロ(KBO公式YouTubeチャンネル)
◇9月22日(日)の結果
・LG 9 - 5 トゥサン(チャムシル)
勝:エンス
敗:バラゾビック
・KT 2 - 6 SSG(スウォン)
勝:キム グァンヒョン
敗:ベンジャミン
・ハンファ 8 - 4 ロッテ(テジョン)
勝:キム ソヒョン
敗:バーンズ
・サムスン 9 - 8 キウム(テグ)
勝:ウォン テイン
敗:フラード
・KIA 中 止 NC(クァンジュ)
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◆「意外!?パク・ヘミンが初のランニング本塁打」
LGツインズのパク・ヘミンがトゥサンベアーズ戦の3回裏にランニングホームランを記録。現役最多の409盗塁を誇る俊足選手だが、ランニング本塁打は自身初、今季6号、通算57本目の本塁打だった。
なお韓国ではランニングホームランを「グラウンドホームラン」や、英語の表現に近い「インサイドパークホームラン」と表現する。
映像:パク・ヘミンのランニング本塁打(KBO公式YouTubeチャンネル)
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。