【北海道旭川市】大人のヒミツキチ!昭和33年創業の老舗喫茶店「ブラジル」のモーニングセット
今日ご紹介するのは、昭和33年創業の老舗喫茶店『ブラジル』です。
旭川の繁華街「3・6街(サンロク街)」周辺には、「パリ街」「姫小路」「5・7小路ふらりーと」「すずらん小路」など、魅力的な飲食店が立ち並ぶ小路がたくさんありますが、JR旭川駅から歩いて3分ほど、3条通8丁目の「3・8小路」もその中のひとつです。
そんな「3・8小路」にあるのが、昭和33年創業の老舗喫茶店『ブラジル』です。
この階段を降りた地下にお店があります。
数十年前の高校生の時に、時々来ていたのですが、この地下に降りるのが秘密基地みたいでワクワクした記憶があります。
その当時の店内がどんな感じだったか覚えていませんが、たぶん改装されたのでしょう。
明るく清潔感がある店内は、昭和33年創業という古さは感じません。
『ブラジル』は朝9時の開店で、午前11時までは「モーニングコーヒー」と「トーストセット」が注文できます。
この日、しっかり朝ご飯は食べてきたのですが、トーストが食べたくなり「トーストセット」を注文しました。
和食党なので家でトーストを食べることはありませんが、喫茶店のトーストって特別に美味しく感じますよね。
そして、今スーパーでも手に入らない貴重な玉子。
『ブラジル』のゆで卵は温かい状態で出てきます。もちろんゆでたてではありませんが、温め直しているそうです。なんと細かな心遣いでしょうか。
定食などの食事も人気で、昼時にはこの周辺で働くサラリーマンで賑わいます。
先日、旭川出身の小説家「三浦綾子」の代表作「氷点」に登場する昭和14年創業の「珈琲亭ちろる」をご紹介しましたが、ここ『ブラジル』もなかなか良い雰囲気でおすすめですよ。
【店舗情報】
店舗名:ブラジル
所在地:北海道旭川市3条通8丁目
電話番号:0166-26-3517
営業時間:9:00~21:00
定休日:日曜日