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何個当てはまる?適応障害になりやすい人の3つの『共通点』とは

精神科医しょう精神科医/メンタルドクター

こんにちは、精神科医しょうです。

外来をやっていると時々、患者さんからこんな質問を受けることがあります。

「適応障害はどんな人がなりやすいのですか」

適応障害とは明らかなストレス因子があって様々な症状が出現し日常生活に支障を及ぼします。

そこで、適応障害になりやすい3つのタイプがありますのでお伝えしますね!

この記事を読んでほしい人

  • 自分が適応障害ではと悩んでいる人
  • 適応障害になりやすい特徴を知りたい人

この記事を読むメリット

  • 適応障害になりやすい性格がわかる

この記事の信頼性

  • 普段の精神科での外来診療に加え、インスタにて6万人以上のフォロワーさんとの関わりから発信します

適応障害になりやすい3つの共通点や特徴とは?

適応障害になりやすいタイプの特徴を持つ方はいくつかいますが、その中でも3種類に分けてみましょう。

その3つの特徴とは以下の通りです。

  • ストレスに脆弱な人
  • 神経質な人
  • 悩みを抱え込む人

いかがでしたでしょうか?「自分にも当てはまる…」と感じた方もいるのではないでしょうか。

3つの特徴に全て当てはまったからといってすぐに適応障害になるわけではもちろんありません。

しかし、適応障害になりやすいタイプなのかもしれないと頭の片隅に置いておくことによって、自分自身を守ることに繋がります。

また3つの特徴に当てはまらなかった場合は適応障害になりにくいのでしょうか?

3つの特徴に当てはまらなかったから安心?

3つの特徴に当てはまらないから絶対に安心ということはありません。

なぜなら自分自身がいくら気をつけていても外的要因によって適応障害を起こしてしまうことが大半だからです。

いくらストレスに強いとしても、毎日毎日5時間以上の残業をしていたら適応障害になってもなんら不思議ではないし、毎日毎日上司から叱責を受け続けていたら適応障害になってしまいそうですよね。

神経質ではなくても悩みを抱えないタイプであっても、あまりに過剰なストレスに人は耐えることはできません。

だから3つのタイプに当てはまらないからといって、無理しすぎたり我慢しすぎたりしてストレスを抱えすぎないようにしてください。

ストレスというのは毎日少しづつコップに注がれる水のように溜まっていきます。そして、そのコップの中の水がいっぱいになって、いよいよ溢れてしまったら・・・。

ストレスが溢れていっぱいになってしまった時には、適応障害を発症している可能性が大いにあり得ます。決してストレスに耐え続けず、周囲へのSOSを出すようにしてくださいね。

まとめ

本日は適応障害になりやすい3つの共通点や特徴についてお伝えしました。

その3つの性格傾向とは以下の通りです。

  • ストレスに脆弱な人
  • 神経質な人
  • 悩みを抱え込む人

この3つに当てはまる場合には適応障害になりやすいです。しかし、当てはまらないからといって適応障害にならないとは言えません。

もし現在、適応障害に悩んでいる方で、病院にかからず我慢している方もいるのではないでしょうか。この記事を読んで少しでもあなたの気持ちが楽になれば嬉しいです!

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精神科医/メンタルドクター

HSP気質とメンタルヘルスについて発信している精神科医。精神科外来で診療を行い大学で研究も行っている。instagramのフォロワー7万人以上。著書:頑張り屋さんのための心が晴れる本(KADOKAWA)、新刊:精神科医が教える笑顔うつから抜け出す方法(2023年8月16日発売)。私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?「他人の顔色ばかりみてクタクタ」「自分の意思で生きられない」「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」こんな他人軸の悩みでクタクタなあなたは、上記の私の名前をクリックして公式ブログから自分軸を目指しましょう♪

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