中洲で〆のラーメンならここ!絶大な人気を誇る、さっぱり豚骨の中に絶妙の塩味が五臓六腑に染み渡る。
中洲で30年以上愛される名店
中洲で飲んだ〆には大好き。このエリアでは個人的には〆のNo.1はこちら。とっても美味しいラーメンをいただける「めんちゃんラーメン」。
国体道路のちょうどキャナルシティ側から交差する場所にあるお店。中洲の入口あたりといったところでしょうか。深夜には〆のラーメンを求めて行列ができています。
創業が昭和62年というのだから、ちょうど35周年を迎えるお店。中洲という福岡一の繁華街で長年にわたり、お店と味を守り続けた歴史がラーメンの味わいに詰め込まれているのかもしれない。
カウンターとテーブルの昔ながらの雰囲気ながら、日々多くの人で賑わうお店。木目のカウンターは重厚感があります。
奥にはテーブル席もあり、予約可能ならこちらの席は予約必須でしょう。ただ、とにかくお客さんが多いお店、予約不可の場合もあるかも。
この壁に貼られた色紙が数多くの有名人が訪れた証。全国に名が知れていることがわかりますし、人気の理由も頷けます。
ネギラーメン
ではでは、ラーメンをいただきましょう。
まずはお気に入りのネギラーメン。スッキリとした優しい味わいの豚骨スープは、酔った身体に染み渡る。あっさりしたスープは、程よい豚骨の風味とカエシの味わいが絶妙の仕上がり。
このシャキシャキネギがたまらない。山盛りのビジュアルも素敵。見るからに美味いこと間違いなし。
博多の麺からすると若干太めの中細麺でしょうか。モチっとした食感とコシもあり、スープと相性バッチリです。
ラーメン
お次はノーマルのラーメン。シンプルなラーメンですが、トッピングがいい。チャーシューにキクラゲ、そして多めのネギ。デフォでこのトッピングは嬉しい。このスープの色合いがまた美味しそうなんですよね。
あっさりしたスープなんですが、食べていくとしっかりとした味わいとコクを感じ、濃厚さもあるんですよね。これが不思議。非常に美味しくいただけます。
昔はラーメンどんぶりに入れてカウンターに盛られていた辛子高菜。時代と共に今はこのような容器に入ってますが、これがすごく辛い。辛子高菜というより、もはや唐辛子です。高菜が唐辛子に染められた刺激的な味わいです。
替玉時のアクセントに辛子高菜を。この刺激がたまりません。
ただ、本当に入れすぎ注意。辛いの苦手な方にはおススメしません。本当に辛いです。
とりあえずね、〆のお店とはいえ瓶ビールは必須でしょう。一口ギョウザも美味しいのでおススメですよ。着丼を待つ間にグラスでグイっといただくビールは最高。
例えば、飲んだ後だから、ドロドロこってりとんこつを食べたい時もあるし、パンチが効いたラーメンを食べたい時もある。だけど、めんちゃんはサラリとあっさり優しいラーメン。これが本当に病みつきになる。中洲の夜を締めくくる一杯にぜひいかがでしょうか。
めんちゃんラーメン
住所:福岡県福岡市博多区上川端町3−1 水車橋ビル
営業時間:19時00分~4時00分
定休日:日曜日
駐車場:近隣有料