サクサクのカーネーションをお取り寄せ!「花咲かりん」さんのかりんとうは母の日ギフトの好適品
雑誌やSNSの特集は、こどもの日を通り越して母の日の特集が目立つようになりましたね。つい最近までは母の日に贈り物をしていたのに、気が付けばもらう側にという年齢になりました。
和菓子の世界でも母の日限定の意匠の練り切り、特にカーネーションの意匠も非常に目立つようになりました。様々な技法にて表現されるカーネーションは目も舌も楽しませてくれますね。
折角ならば、芳しいカーネーションでも食べられるカーネーションのようなお菓子はいかがでしょう?三重県伊賀市、伊賀上野城や伊賀流忍者博物館からもほど近い城下町にお店を構える「花咲かりん」さんでは、食べてしまうのが勿体ないような、それでいて世代を問わず家族揃って食べられる美味しいお花…いえいえ、かりんとうを製造販売していらっしゃいます。今回は花咲かりんさんの「花咲かりん(トマト&かぼちゃ)」をご紹介。
タイの伝統菓子、カノムドークジョークにも似た形ですので、型に生地をつけて揚げて冷めないうちにふんわりとさせるという製造方法なのでしょうか。一般的なかりんとうに比べ、実に繊細で儚げな佇まいです。かりんとうに対してこのようなイメージを持つことは普段なかなかありません。
三重県産「あやひかり」という小麦粉をはじめ、米粉や揚げ油、生地に混ぜ込む野菜も三重県産や国産を使用するという拘りぶり。特に揚げ油の伊賀市産菜種油、「七の花」は低温搾油という製法により酸化しにくく、からりと上がるのだとか。確かに何度かいただいていますが、鼻につく油臭さや胃もたれするような感覚はほぼ皆無のような気が致します。
まるで本物のカーネーションのような「トマト」は、あとから仄かな酸味がふわっと顔を出してどことなくスナック感を感じられるカジュアルな食べ口。加熱されることでまろやかになる酸味がより一層トマトの旨味を際立たせてくれるので、ほかとは一味違うかりんとうらしさを醸し出します。
「かぼちゃ」はタンポポのような可憐な色合いとボリューム感がとってもキュート!ほくほくとしたかぼちゃが揚げ油と混ざり、仄かな塩味をほんのりきかせることにより、大人も子供も大好きなほっと心和む味に。いくらでも食べられちゃいますね。
大きなお花のままかぶりつくのも記念写真などに収めるには良いかもしれませんが、ぜひ食べやすい大きさにちぎって召し上がってくださいね。また、非常に割れやすいので持ち運びの際にはご用心を。
最後までご覧いただきありがとうございました。
<花咲かりん・本店>
公式サイト(外部リンク)
三重県伊賀市上野中町2993
0595-22-0707
月曜~金曜 10時~18時
土曜 9時~17時(物販のみ)
定休日 日曜