通算200勝のエースと五輪の銀メダリストがとった「100万ドルの昼食」
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8月24日から26日まで、ヒューストン・アストロズはエンジェル・スタジアムで3試合を行う。シリーズ2戦目に登板予定のジャスティン・バーランダーは、24日の昼食をビバリー・ヒルズのホテルでとり、その請求書をツイッターとインスタグラムにアップした。
合計金額は、109万5198ドル20セント。30ドルのパンケーキや42ドルのサラダなども安くはないが、飛び抜けて高い一品がある。その名も「ドジャー・キラー」だ。
8月3日、ドジャー・スタジアムのマウンドに上がったバーランダーは、8回途中まで投げて1点しか与えず、14三振を奪って白星を挙げた。この試合を含め、ロサンゼルス・ドジャース戦は、通算3登板で3勝0敗、防御率2.91を記録している。
ただ、3試合で「キラー」は大袈裟だ。これは、昨年のワールドシリーズを指している。
バーランダー自身は、シリーズ2登板で0勝1敗、防御率3.75だったが、アストロズは4勝3敗でドジャースを下し、球団初のワールドチャンピオンに輝いた。一方、ドジャースは29年ぶりの優勝まであと1勝としながら、涙を呑んだ。
なお、バーランダーと昼食をともにしたのは、2004年のオリンピックで銀メダルを獲得した、元テニス選手のマーディ・フィッシュだ。ツイッターに同じ請求書の写真をアップし、フィッシュはこう書いている。「LAではジャスティン・バーランダーと昼食に行かない方がいい。至るところにドジャー・ファンがいるんだから!」