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ふわふわキープ&蓄積汚れを防ぐ3つのコツ!ユニクロのフリースの正しい洗い方

平島利恵洗濯研究家

洗濯研究家の平島 利恵です。
お子様から大人の方まで、多くの方が愛用しているユニクロの「ファーリーフリースジャケット」

ふわふわであたたかい着心地のフリースなので、暖冬の今年は特に、通園・通学からアウトドア、さらにはご自宅での羽織りものと幅広く活躍しますよね。
このフリースの良いところは、ご自宅で簡単にお洗濯ができるということです。

ふわふわをキープし、清潔で心地よく身に着けるためのカンタンな3つのコツをご紹介します。

コツ1.洗濯ネットに入れる

他の衣類との絡まり合いを防ぐため、洗濯時には洗濯ネットに入れます。
キレイに洗うためには、チャックを首元まで締め、ネットと同じ大きさに畳みましょう。ネットに余裕がありすぎると、中でフリースが動き、ぐしゃぐしゃな洗い上がりになってしまいます。

汚れが気になるときは

目に見えて気になる汚れがある時は、洗剤を塗布し、その面が表面になるように畳んでネットに入れます

蓄積汚れ・ニオイが気になるときは

40度程のお湯にアルカリ性粉洗剤をよく溶かし、1時間つけ置き洗いします。それから洗濯機にかけましょう。
ネットに入れままつけ置き洗いすると、洗濯機にかけるのが楽になります。

コツ2.手洗いコースで洗う

洗濯ネットに入れ、手洗いコースで洗います
洗濯ネットに入れ、手洗いコースで洗います

フリースのふわふわな風合いを保つためには、手洗いコース(おしゃれ着コース)で洗濯します。ほかの衣類と一緒に洗っても大丈夫ですが、衣類の詰め込みすぎには注意し、最大でも8割程の量で洗濯しましょう。

柔軟剤で静電気防止

香りが気になる方は無香料の柔軟剤が◎
香りが気になる方は無香料の柔軟剤が◎

フリース素材は静電気が起きやすいため、柔軟剤の使用がおすすめです。静電気を抑え、柔らかな肌触りに仕上がります。

柔軟剤の香りが苦手な方は、無香料の柔軟剤がおすすめです。

コツ3.ブラッシングで毛を立たせる

脇や袖口、首元など、摩擦が起きやすい場所は毛が寝てしまうことがあります。
そんな時は、衣類用ブラシで毛を起こすように、優しくブラッシングすると、ふわふわが蘇ります。

通園や通学にも重宝するファーリーフリースジャケット。
特に小さなお子様~小学生のお子様は、外遊びで汚れやすいため、定期的につけ置き洗いをすると、蓄積汚れを予防し、綺麗に長く着ることができますよ!

洗濯研究家

2004年武庫川女子大学を卒業。株式会社リクルートに入社し、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC事業を展開。2013~2015年NY在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国し、洗濯洗剤と布ナプキンプランド"Rinenna"を展開。現在、洗濯研究家として「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。クリーニング師。

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