【防災】ゴミの収集が中止になったら…臭いと量の問題を解決するひと工夫
地震や荒天などの災害が起こると、直接の被害がなくても間接的に影響を受けることがありますね。その一つがゴミの問題です。道路や処理施設に被害が出ると収集が困難となり状況によっては長期間にわたる場合もあります。とりわけ生ゴミはかさばったり臭いが発生したり厄介なことばかり。今回はそれらの問題を解決するひと工夫をご紹介します。
水分を切る
水分が残ったまま捨てると雑菌が増殖して臭いや虫の発生を促してしまいます。処分する前に面倒でも乾燥させたり、拭き取ったり水分を取り除くひと工夫をすることで回避できます。
コンパクトにする
かさばるものほどそのまま捨ててしまいがちですね。
〇空き箱や卵パックはつぶす
〇ふたと一体になったフードパックは切り離して重ねる
〇袋は空気を抜いて、折り畳んだり結んだりする
これらのひと工夫で大幅にかさを減らせますよ。
リサイクル回収に出す
食品トレイをリサイクル回収している自治体や業者も多くありますので、そちらに出す方法もあります。回収できるアイテムはあらかじめ確認しておき、きれいに洗って乾かしてから所定の回収ボックスに入れます。(状況によっては回収を中止する場合がありますので確認が必要です)回収場所へ持っていくことを面倒に感じますがそのひと工夫が環境問題にもつながりますので、その意識を持つことも大事ですね。
消臭剤入りの袋を使う
100円ショップのワッツで販売している「生ゴミの臭いを消す袋」は抗菌効果と消臭効果をプラスしたポリ袋で生ゴミや糞尿などを90%以上消臭する優れものなんです。
サイズは2種類で小サイズは30cm×21cm、大サイズは37cm×21cmともにマチが付いて収納力も高く、半透明で中が見えにくい構造です。両サイズ揃えておけば小サイズには調理ごとの生ゴミを、大サイズには使用済みのオムツや臭いや汚れが落ちない容器などを入れるのに便利です。対策を施した袋を使うこともひと工夫になりますよ。
ゴミの捨て方を見直そう
自治体によってゴミの捨て方が異なりますので、お住いの自治体のルールを今一度確認する必要があります。ご紹介したものは面倒なひと手間ですが、ふだんから習慣づけておくといざ収集が中止になっても困ることはありませんね。これをきっかけにゴミについて考えてみてはいかがですか。
災害時に備蓄するカップ麺の必需品はこちらの記事を参考にしてください。
→【防災】カップ麺の必需品!一緒に準備しておきたいお助け100均アイテム3選
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