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【河内長野市】じゃんぼスクエアの向かいにある謎の施設!外環状線沿いにあり存在する目的を調べてみました

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

大阪外環状線(国道170号線バイパス)といえば、河内長野の大動脈としていつも多くの車が往来しています。そんな大阪外環状線沿いを歩いているとあまり見慣れない小さな施設が目に留まりました。

こちらです。2階建ての建物「地域生活総合支援センターきらら」さんの手前にある小さな施設。ちょうど画像の車の後ろ側あたりにあります。

場所はじゃんぼスクエアの道路を挟んだ向かい側にあります。

近づいてみました。道路とは反対側も緑に覆われていますが、その先に謎の施設があります。

さらに近づきました。手前の壁よりも出っ張っているように見えて、正方形のガラスブロックでおおわれていますね。いったい何でしょうか?

こちらです。右手を見ると何か説明版があります。青いマークが見えますが、どうやら大阪府のマーク(府章)のようです。

みると、いきなりこの施設の存在理由が書いてあります。

国道170号線の自動車排出ガスによる大気汚染を測定しています。

施設の名称は大気汚染測定局とのこと。

透明(アクリル版?)で覆われているので中の様子が見えます。2台機器が置いてあります。

大気汚染測定局(外部リンク)について調べてみると、大阪市を中心に大阪府内各地に測定器が設置されているとのこと。

南河内地域では藤井寺、富田林と河内長野の3カ所だけに存在しています。いずれも大阪外環状線沿いにあるものと考えられます。

大阪府(外部リンク)の情報によると、大阪府内における大気環境状況の年平均値の水位は、1970年代から少しずつ大気汚染が改善している様子がうかがえます。

1970年代のころはガソリン車やディーゼル車しかなく、大阪外環状線の周りの排気ガスがすごかったのでしょう。しかし、最近はハイブリッド車や電気自動車が増えてきているので、排気ガスも随分と少なくなっていることが測定ででも明らかなようですね。

私は公共交通派なので歩くことが多いですが、車が近づいても以前のようなエンジン音が聞こえずに、小さな金属音のようなものが聞こえることを実感していて、それだけでも大気汚染が減っていることがわかります。河内長野市内ではここにしかないようなので、興味があれば立ち止まってみてはいかがでしょう。

じゃんぼスクエア河内長野向かいの大気汚染測定局

住所:大阪府河内長野市西之山町2

アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 河内長野警察署前バス停下車徒歩3分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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