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本店限定の味をカップ麺に再現?「中華蕎麦 とみ田 純粋豚骨らぁめん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

中華蕎麦 とみ田 純粋豚骨らぁめん」を食べてみました。(2023年10月2日発売・明星食品)

この商品は、千葉県松戸市の銘店“中華蕎麦とみ田”の松戸本店でしか食べられない人気メニュー“らぁめん(濃厚純粋豚骨)”をカップ麺に再現したもので、ポークエキスを凝縮させた超濃密豚骨スープに仕立て上げ、ポークエキスを練り込んだ独自のノンフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“中華蕎麦 とみ田 純粋豚骨らぁめん”となっております。

では、今回の“中華蕎麦 とみ田 純粋豚骨らぁめん”がどれほど豚の旨味と香りを強化したコク深くまろやかで超濃密な豚骨スープに仕上がっているのか?キリッとした“かえし(醤油ダレ)”、ポークエキスを練り込み、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた中太仕様のノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(145g)当たり527kcal。
食塩相当量は8.6gです。

次に原材料を見てみると、松戸本店でしか味わえない超濃密というほどの“とろみ”を付けた“らぁめん(濃厚純粋豚骨)”をカップ麺に再現、そこにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”がうまく調和したパンチのある味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り豚骨だれ、特製ポークオイル、かやくといった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりに“豚骨だれ”と特製ポークオイルを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、豚の旨味と香りを強化した濃厚・こってりながらも“くどさ”のない超濃密な豚骨スープを再現、まさに素材の旨味を存分に活かした上質な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、密度感の高いずしっとした重みがあり、豚の旨味と香りを強化した超濃密な豚骨スープが絡むことで、一口ずつにコク深くまろやかな豚骨本来の旨味や“かえし”として合わせた醤油ダレのキリッとした口当たりなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る醤油の芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのチャーシュー以外にメンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にチャーシューは…ほどよい味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、まずは濃密なスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど本格感のある中太麺と一緒に絡めていただくと…より一層肉の旨味が引き立って楽しめるかと思われます。

スープは、ポークエキスをたっぷりと利かせたことでコク深くまろやかな舌触りが印象的で臭みや豚骨独特のクセなどは一切なく、旨味だけが凝縮されたことによって“とろみ”が付くほど超濃密な豚骨スープに仕立て上げ、そこに“かえし(醤油ダレ)”が全体をうまく調和したことで思ったよりメリハリのあるテイストとなっています。

ということで今回“中華蕎麦 とみ田 純粋豚骨らぁめん”を食べてみて、豚骨の旨味に拘った前作よりも豚の旨味や香りをさらに強化し、大量のポークエキスを使用したことで超濃密な豚骨スープに仕上がり、そこに醤油ダレがちょうど良いキレの良さ・後味の良さを引き立て、最後まで飽きることなく豚骨本来の美味しさが堪能できる満足度の高い一杯となっていました。

しかも麺にはポークエキスを練り込んだことによってスープとの馴染みも考慮されている点が好印象で、名店“中華蕎麦とみ田”らしい細かな気遣いが垣間見える拘りの一杯に間違いなく、カップ麺と言えどもスープの質・クオリティが高く、今後の商品展開なんかも気になるところではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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