【京都市】右京区 嵐山の隠れ名所!「御髪神社」前の「小倉池」では満開の綺麗な蓮の花が咲き誇る♪
夏の風物詩の一つであるハスの花。
蓮(ハス)の花は、水面から1メートル以上高くまで花茎を伸ばし、高いところで花を開花させ、その大きな葉っぱにカエルなどが乗っていると、なんとも風情を感じさせてくれます。
ハスの花は、早朝より咲きはじめ、午前7~9時頃には満開になります。
なので、朝早くに見に行くとよりいっぱいの花が咲いているのが見れます。
観光客がいっぱいの嵐山に隠れた「ハスの花」の名所があります。
「御髪神社」のそばにある「小倉池」です。
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『京都嵯峨 御髪神社』藤原鎌足の末孫、藤原采女亮政之(うねめのすけまさゆき)公を祀る
「小倉池」のすぐ南側には、トロッコ嵐山駅もあり、嵐山の有名な竹林も歩いて行けます。
古代から愛された聖なる花多彩な品種がある蓮の花。
「小倉池」では、白とピンクの2種類が咲きます。
この季節の早朝にしか見れないハスの花。
蓮の花は、淀んだ水の中から自分が育つために必要な養分を吸収し、淀んだ水の色に染まることなく、個々の本来の持っている色(ピンク、黄色、白など)で綺麗に花を咲かせます。
お釈迦様は「蓮の花のように人として生きるように」と説きました。
また、阿弥陀経の中に、極楽には蓮の花が咲いていると説かれています。
清浄な花を咲かせるハスは、仏教が理想とする在り方だそう。
そのため、仏教寺院ではよく説法にハスの花の話をされたり境内に植えてあったりします。
ちょっと早起きしてハスの花を眺めるのもいいですね。
御髪神社
京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町10-2