「バナナは房のまま保存はやめて」←「その理由とは?」元スーパーの店員の回答に…「早く知りたかった」
バナナは、一年中手頃な価格で手に入る人気のフルーツです。バナナは適切な保存方法を知っておくと、品質を保つのに役立ちます。
房のままでの保存は、バナナが熟す前に傷むことがあります。
今回は、元スーパーの青果担当だった私が、バナナの長持ちする保存方法について解説します。
房のまま保存すると傷みやすい
スーパーや青果店では、バナナが3~6本で1袋に入れられ、房の状態で販売されることが多いです。
しかし、この状態で室温に置いておくと、茎の部分が先に傷んで、熟度が進む前に品質が落ちてしまうことがあります。
茎を折ろうとすると、端のバナナが剥き出しになることも…!
1本ずつ分けて保存する方法
一番良い保存方法は、購入後にバナナを1本ずつ分けることです。この方法なら、茎が傷むこともなく、不意に折れる心配もありません。
分けたバナナを柔らかな素材の上に置いて室温で保管することで、傷みにくくなります。
この状態で好みの熟度になるまで室温で保管してください。
食べきれない時の冷蔵保存法
バナナが熟してしまい食べきれない場合は、1本ずつキッチンペーパーで包み、食品用保存袋に入れて冷蔵庫に保存するのがおすすめです。
冷蔵庫での保存は、追熟を遅らせるため、室温よりも長く保持することができます。
まとめ
- 房のままではなく、1本ずつ分けて保存する。
- 柔らかな素材の上に置き、室温で保管する。
- 食べきれない分はキッチンペーパーで包み、冷蔵庫で保存する。
気になる方は、ぜひ試してくださいね。
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