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初心者でもすぐ始められる!大人気の無印良品「発酵ぬかどこ」の魅力と使い方を元店員が徹底解説

おだけみよ整理収納アドバイザー

無印良品で人気の「発酵ぬかどこ」

ぬかどこと聞くと、とても手間がかかると思っている方が多いのではないでしょうか。

実は無印良品の「発酵ぬかどこ」は、ぬかの発酵も毎日のかき混ぜも不要、はじめてでも手軽にぬか漬けが漬けられると大人気!

今回は「発酵ぬかどこ」の魅力を紹介します。

「発酵ぬかどこ」の「発酵」とは?

通常のぬかどこは、生ぬかに材料を入れ混ぜ合わせ、漬け野菜を入れ初期発酵させて作ります。

3日から5日ごとに漬け野菜を入れ替え3週間ほどかけて発酵させ、ようやく完成します。

ぬか漬けを漬けられる状態になるまでに手間と時間を要します。

無印の「発酵ぬかどこ」はここが便利!

発酵不要ですぐに漬けられる

無印良品の「発酵ぬかどこ」はぬかどこの発酵が終わり、「発酵済みのぬかどこ」の状態で販売されています。

通常だと3週間ほどかかる発酵過程が済んだ状態になっているので、購入後はおこのみの材料を入れるだけで、すぐにぬか漬けを始められます。

また、発酵には抗菌性の高い特別な乳酸菌を使って発酵させているため、毎日かき混ぜる必要がありません。

これなら、ぬかどこを使うのが初めてでも失敗することなく、ぬか漬けに挑戦できます。

ジッパー付きでぬか漬け用の容器は不要

袋にはジッパーが付いているので、材料を入れたらそのまま封をして冷蔵庫へ。

琺瑯容器など、ぬか漬け用に保存容器を用意しなくても始められます。

早速ぬかづけを漬けてみましょう!

1.ぬか漬けにする材料を準備します

用意するものは「発酵ぬかどこ」とぬか漬けにしたい食材のみ。

筆者は今回は茄子・胡瓜・人参を用意しました。

ぬか漬けと言えば思いつく定番野菜です。

野菜をさっと水洗いし、水気を拭きます。

大きい場合は、袋に入れやすい大きさにカットして入れてください。

2.ぬかどこに漬けます

発酵ぬかどこの中に、用意した野菜を入れ漬けます。

画像はわかりやすいように野菜が見えていますが、見えないようにしっかりぬかをかぶせて漬けてください。

漬けたら封をすれば準備完了です。

なんとこの2ステップでOK!

あとは半日から18時間程度冷蔵庫に入れて完成を待ちます。

きゅうり…12~18時間/なす…16~24時間…など。

漬け時間の目安が袋に記載されているので、初めて漬ける場合も漬かりすぎる心配はありません。

まずは記載された時間を目安に漬けてみましょう。

冷蔵庫の残り物でおいしい一品が完成!

ぬか漬けが出来たら取り出し、食べやすい大きさに切って盛りつければ完成です。

ぬか漬けにする食材は、冷蔵庫で半端に余っている野菜などで十分。

筆者はこの時季、茄子や胡瓜をよく頂くので、ぬか漬けが常備菜になることが多いです。

うっかり食品ロスになりそうな食材を使うと、食材を無駄にすることがなくごはんにもお酒にも合う一品ができて一石二鳥です。

ぬかどこのお手入れ方法は?

ぬかが少なくなった場合は補充用が便利

何度か使っているとぬかが少なくなるので、補充用を使い追加します。

補充用は250gとミニサイズなので、少しの量からぬか漬けを始めたい方にもおすすめです。

毎日のかき混ぜは不要でも放置はNG

2週間以上お手入れをせずに放置してしまうと、まれに白い斑点が発生する場合があります。

目安として週に一度はよくかき混ぜて下さい。

今年の夏は美味しく手軽に食品ロスをなくそう!

材料を入れたら、あとはほったらかしておくだけでOK!

初心者でも手軽「発酵ぬかどこ」

冷蔵庫に余った食材を活用すれば食品ロスの削減にも繋がります。

是非、店頭でお手に取ってみて下さい。

※内容は個人の感想や見解を含みます。

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整理収納アドバイザー

2DK賃貸で一人暮らし。「50代からのシンプルな暮らしのコツ」を発信中!整理収納アドバイザー歴10年超えで、2023年秋にフリーランスとして独立しました。得意な分野は、キッチン収納、食品ロス&食費節約、時短家事など。また無印良品マニアで店舗スタッフとして6年間勤務、収納アドバイザーとして片づけイベントなども担当。

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