LINEPayが再び20%還元!ただし31日まで。コンビニとドラッグストアへ急げ
またも20%還元! 今日から月末まではLINEPayを使うしかない
昨年12月のPayPay騒ぎが収まり、今はみなさんのアプリに20%還元(あるいは全額還元)のポイントが付与されていることでしょう。
ポイントだからとムダづかいをせず、いつもの買い物にポイントを使いましょう。そうでないと「お得」の意味がなくなってしまいます。
QRコード決済のライバル、LINEPayや12月下旬に20%還元策を出して話題となりましたが、1月下旬にもまた「20%還元策」を打ち出しています。しかも1月25日から31日までというたった一週間の超限定企画です。
他のメディアに記事提供すると、掲載までにキャンペーンが終わってしまいそうなので、今回はYahoo!ニュース個人のコラム枠で活用方法をご案内しましょう。
ポイントをまとめると3つ「チャージ後の支払い」「コンビニかドラッグストア限定」「利用額25000円で還元は打ち止め」
AndroidもiPhoneも、LINEをインストールできているならLINEPayの登録はそれほど難しいものではありません。むしろモバイルバンキングの設定をリンクさせるほうが手間かもしれませんので、まだLINEPayを設定していなかった人は急いで連携させておきましょう。
LINEPayは、スマホにバーコードを提示してスキャンしてもらうか、お店のQRコードをLINEPayアプリで撮影するかのどちらかで支払いをします。Suicaのようなタッチはありません。お店でLINEPayを、と告げてください。
さて、今回のLINEPayのポイントを3つに絞って説明しましょう。
1.利用額25000円で還元は打ち止め
利用額の20%が還元されますが付与されるのは後日です。案内ページによれば3月下旬予定となっています(実際、12月キャンペーン分もまだポイント付与されていません)。
ただし無制限ではないのが注意点のひとつめです。最大で5000ポイントしか付与されないと断りがありますから、利用累計額が25000円以上あってもダメということになります。
高額商品を買って何万円も還元してもらうような使い方はできませんので注意してください。
2.チャージ後の支払いであること
LINEPayはいくつかの支払い方法がありますが、今回のキャンペーンは「コード支払い」に限るとしています。簡単にいえばチャージ済みのお金で払う方法です。注意書きがありますが、クレカからの支払い、GooglePay(QUICPayなど)の支払いは還元対象とならないのです。
そうなると、連携させてある銀行口座からチャージし、それを支払いにあてるということになります。なお、コード支払いについては+3%のキャンペーンがあるのと、利用状況に応じたボーナスがあるので、最低でも23.5%になり、かなりお得なキャンペーンになっています。
3.コンビニかドラッグストア限定
LINEPayの利用店舗はたくさんありますが、20%還元の対象店舗は限定です。これは最大の注意点です。
今回はコンビニエンスストアとドラッグストア、と案内がされていて
【コンビニエンスストア】
・ローソン
・ファミリーマート
・ミニストップ など4グループ
【ドラッグストア】
・welcia
・ツルハドラッグ
・サンドラッグ
・ココカラファイン
・くすりの福太郎
・tomod's など15グループ
に限られます。例えばセブンイレブンとマツモトキヨシは対象外です。一方で、ローソンとファミマがどちらも利用できたり、複数のドラッグストアが使えるのは便利です。生活圏内で「サンドラッグなら近くにあるわ」のようにうまく利用してみたいところです。
20%還元策に乗って「必要なものを安値購入」しよう
PayPay騒ぎのとき、実は不要なものを買い込んでいる人がいましたが、これは賢い還元策活用ではありません。むしろ「買い換えをずっと考えていたエアコンや冷蔵庫を買い換えた」のような人が賢く20%還元を得ているのです。
私たちの日常生活に根ざしているコンビニとドラッグストアですから、まずは「いつもの買い物」で20%還元を手に入れましょう。一週間と期間は短いですが、毎日700円くらいコンビニで使い、ドラッグストアで3000円くらい日用品を買ったとすれば、6500円の利用に対して「ポイント1300円」を手にすることになります。
コンビニやドラッグストアはあまり高額の買い物をする場所ではありませんが、化粧品や洗剤などの買い換えが近いならこの月末にまとめ買いしてさらに1000ポイントをゲットすることもできるのではないでしょうか。
ただしコンビニは割高な値付けですから「隣のスーパーに行けばそもそも20%以上安い」というような買い物をしないようにしてください。清涼飲料水を150円で買ったら、20%ポイントをもらったところで100円を切って買えるスーパーにはかないません。これはただの「損」です。
この手のキャンペーンは、QRコード決済のサービス側からすれば広告宣伝費の一部になりますが、広告代理店やテレビ局ではなく、私たちがその費用を直接得られる仕組みだと考えてみてください。だとすれば、これを利用しない手はありません。
私も今回のコラムをキャンペーン初日のお昼休みになんとかアップしました。あなたの目に届くのが今月の何日になるのかは分かりませんが、31日までのあいだにぜひお得な買い物をしてみてください。
(ちなみに、LINEPayの大型還元施策は「Payトク」といいますが、定期的に毎月月末に実施する予定があるそうです。買い物のチャンスは毎月月末まで待ってみたほうがいいかもしれませんね)