《沼津》地元民しか知らないかき氷、温かいどら焼きが絶品のみやこ庵!|東京から70分
関東圏のエモ静ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!(記事一覧/ twitter/Instagram)です。
沼津駅の北口にあるリコー通りは、地元民しか訪ねない場所ですが、飲食店も多くあります。ここから北西へ20分ほど歩いた場所にあるのが、かき氷と和菓子の「みやこ庵」です。
リコー南プラント(通称、本田町のリコー)のすぐ北側になります。
みやこ庵に到着! 同名の和菓子屋の裏にあるカフェ部門ですが、住宅地の中にあり、知らないとまず見つからない場所。今回は、地元の高校生に紹介してもらいました。
私も甘い物は食べたくなったら、みやこ庵の和菓子を絶対に買います。しかし、場所がとても分かりにくく、途中で行くのをやめてしまう人もいます。ですが、私は諦めずにみやこ庵の場所を探してほしいです。それほど行って損しない所です。(地元の高校生より)
建物同士のすき間に、隠れるように入り口がありました。
今回は、西浦みかんミルクを注文。ふわふわながら細かい舌触りの、印象的なかき氷です!
沼津名産の西浦みかんは、おそらく果実をシロップ漬けにして、そのまま冷凍したもの。袋がついたままの、自然なみかんで、味が濃厚です!
氷の感触は、こちらの写真の方が、分かりやすいかも? 粒子がきめ細やかで、ふわっとした、冷たい綿菓子のような舌触りが楽しめます!
沼津は、水道水でもおいしい場所ですので、自家製の氷かと思いましたが、わざわざ富士宮から仕入れているとのこと。富士山の伏流水だと思います。
ブラタモリ富士山編(とらべるじゃーな!)によると、富士山の伏流水は、15年前に富士山に降った雪が、ゆっくりろ過されて沸いたものだそうです。
カフェの隣、通りに面した側が、同じ経営の和菓子屋さん、みやこ庵です。
みやこ庵で一番人気があるのが、どら焼とのこと。
どら焼きの中でも、たくさんの種類があって、クリームが入っていたり、フルーツが入っていたりと、味の種類がたくさんあります。ちなみに私の一番のおすすめは、「あたたかいバターどら焼」です。まわりは、ふわふわしていて、中はバターの味が広がって、とてもおいしいです。(地元の高校生より)
気になった、あたたかいバターどら焼は、残念ながら寒い時期のみ! しかし、上の写真のどら焼きと、中身は全く一緒とのことで、包装に切り込みを入れ、電子レンジで30秒(500W)温めればOKとのこと。
こちらが戦利品。どら焼は、30秒電子レンジ済み。下は桃の大福、右はパイナップルの大福です。おそらく桃はつぶれやすいので、カップに入っているのだと思います。
大福は、果物に合わせて、あんやもち米を変えているとのこと! 果物にこだわるお店という点で、カフェ部門のかき氷とつながってきます。
念願のあたたかいバターどら焼! 皮の味や食感は、パンケーキに近いバランス。卵が多いようです。パンケーキに近いため、温めると味が良くなります。
あんは、しっかりとした粒が感じられる粒あん。バターもたっぷりで、納得の味です。自宅なら、生クリームをかけても、合いそうです。
パイナップルの大福。初めは、スポンジケーキが入っているのかと思いましたが、大サイズのパイナップルでした! もちろん、缶詰などではなく、切り立ての生パインです。
桃も大サイズ! 白あんとよく合います。
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果物の大福は、いまのところ果物の素材をそのまま生かした感があり、お店のこだわりからすると、今後さらにおいしくなりそうです。もし、遠方から訪ねるなら、かき氷と、珍しさがあるホットどら焼がおすすめです。
一方、フルーツ大福も、包装のユニークさや、食べた時のサプライズは十分で、好みによってはこちらも十分ありです。(いずれも冷蔵品。いちご大福は、常温品になるようです)
沼津駅は、首都圏から近いグルメの穴場。漁港以外、さほど混雑せず、エモ静ずらし旅におすすめです。【沼津駅徒歩圏内】ご当地B級グルメを全部のせ!|沼津ぎょうざからラーメンまで(とらべるじゃーな!)もご覧ください。
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