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首都圏からラーメン遠征と言えば、福島の喜多方ラーメン、栃木の佐野ラーメン、新潟の５大ラーメン（とらべるじゃーな！）、神奈川の飯田商店などが、挙がりますでしょうか？　今回は、知る人ぞ知る、静岡県沼津市の松福（しょうふく）、その名もうまいラーメンをご紹介します！

ラーメン松福の本店は、沼津駅からバスで10分、沼津港の向かい側にあります。

築地や豊洲市場同様、漁港周辺の飲食店は、客層の関係で、非常にハイレベルなのが通例です！

早速店内へ！ 座席は、店員の通路を挟んで、向かい合うカウンターとなります。1名で訪ねても、原則として隣は空席、向かい側は写真のように、少し離れており安心です。

首都圏の人気店ほど混雑しませんが、午後７時位から続々とお客さんが訪ねます。ランチは並びます。

こちらは、名物の、その名もうまいラーメン！（830円、2022年７月現在）。

ほうれん草と海苔があるように、家系を意識したラーメンです。ただ、キャベツに特徴がある、独自に開発されたラーメンであり、家系とは系譜が異なります。

ベースは醤油と豚骨を感じますが、えも言われぬ、まろやかさや甘さがあります。そのため男性客がメインの家系に対し、女性や子ども連れも多いのも特徴です。

以前に食べた時にバターが合うのではないかと思い、トッピングしております（100円）。

太めの多加水ちぢれ麺です。きわ立った特徴はないですが、一言で言えば、甘くやさしい味です。子どもやお年寄りも好む、ホッと心やすらぐ麺だと思います。

駅前ではなく、沼津港、それも少し外れた場所にありますので、テナント料に経費をとられてしまうことがなく、チャーシューの肉質やスープの原材料に、力が入っているよう。

沼津漁港飲食店街が近いですので、ランチにお寿司や海鮮丼、夕方や夜にかけてラーメンという組み合わせもできます。ぜひとも訪ねてみてください！！

お隣のファミリーマートでは、ぬまっ茶の扱いを始めました。銘柄茶は数あれど、とにかく茶葉の味が濃く、味わい深いです。濃いラーメンの後には、ぴったりです。

沼津のもうひとつの名物、沼津ぎょうざは、《沼津》焼いてからゆでる異色の沼津ぎょうざが絶品の中央亭に行きました！（Yahoo!クリエイターズプログラム）で紹介し、大好評でした。

沼津市は、新型コロナ感染症拡大がまだ落ち着かない頃から、全国でほぼ唯一、東京都民を歓迎するプランを打ち出していた観光地です。右下のいいねボタンで、ぜひ格別の応援をお願いいたします！