【世田谷代田】青森の恵みを地元価格で! 『DAITADESICAフロム青森』はみちのくの宝庫
りんごジュース・しじみ・にんにく……、青森の地野菜・米・海産物などを代田にいながら地元価格で購入できる。「DAITADESICA フロム 青森」で買った食材が美味しくて、リピートで買い物をしてしまいます。
世田谷代田駅の西口改札口を出て梅ヶ丘方面に進みます。2022年冬のテレビドラマ「silent」でも話題になった「代田富士見橋」を過ぎたところにDAITADESICA フロム 青森があります。徒歩2分程度です。なお、価格はすべて取材時点でのものになります。。
青森の食材がたくさん
青森で米作りなどを主に行う農業法人「アグリーンハート」が運営しています。店舗内でも同法人代表の佐藤拓郎氏のブランド「たくろん米」を販売するほか、代田とコラボした「代田米」も販売しています。
お米以外の食材も、生産者同士の絆の中、本当にオススメできるもの、品評会などで実績を残しているものなどを都度都度仕入れています。
「季節にあわせた旬の食材を鮮度にこだわって仕入れていますよ」と語るのはご店主の南さん。収穫してから店頭に並ぶまでの時間をできる限り短縮しているそうで、これも生産者と直接つながりがあるからこそのメリットですね。
都内でもほかではなかなか流通しない品も販売しています。
販売する食材は入荷ごとに異なってきます。取材に訪れたこの日は山くらげが売られていました。山くらげって漬物になった形でしかみたことがなく、こんな形をしているのを初めて知りましたよ。
これらの食材も、良いモノが入ったときに店頭に出ます。いつもあるわけではないからこそ、近くを通ったときに立ち寄ってみたくなるんですよね。
青森といえば、にんにくが全国的に有名です。この日は、1個200円、3個500円という価格設定のほかに、詰め放題1,500円のメニューもありました。
青森のにんにくがこれだけ入って1,500円なら、超お買い得ですよ。この日はにんにくが大量入荷されていたのでこうしたメニューがありました。他の日も覗いてみたくなります。
夕方にはタイムセールもやっています。小ぶりのじゃがいもですが1個20円、大型の完熟トマトが2個入り280円と、今のご時世を考えてもリーズナブルな価格ではないでしょうか。野菜は必ずDAITADESICA フロム 青森で買う、というご近所の常連さんもいるのだとか。
酒処・青森ならではの品も
青森の地酒として有名な陸奥八仙も、複数の造りのものが常時4合瓶で販売されています。これも酒造さんとの太いパイプがあるからこそ。
おつまみになりそうな、なまこや塩辛もありました。この2品は両方購入して陸奥八仙と頂きましたが、世田谷にいながら青森の滋味をいただけて至福のひとときでしたよ。
あるとき置いてあった「ほたてしょうゆマヨ」は、店員さんいわく
「ごはんに乗せても美味しいですが、お酒と合わせるならワサビをつけると、さらに美味しくなります!」とのこと。教えの通り、ワサビをつけて陸奥八仙と合わせましたら、お酒が進んでしまいました。
ほか、シジミの加工品やりんごを使った商品など、訪れるたびに興味深い製品が並んでいます。
屋上ではバーベキューも
屋上では貸し切りバーベキューもできます。
タープが張られ、その下で8人~10人程度は座れそうなスペースがあります。
焼き台やビールサーバーもあります。食材を持ち込んでもいいですし、DAITADESICA フロム 青森で売られている食材を焼くのもよさそうですね。暑い日はビニールプールも貸し出してくれるそうなので、お子さん連れも楽しめそうです。
「店内に掲示されているQRコードから予約をすると割安になりますよ!」と南さん。価格はぜひ訪問して確認してみてください。
青森の地の食材を地元価格で
何度もこちらで買い物をして感じた、食材のおいしさと価格の妥当性。以前、青森に旅行に行って以来、青森の食のファンなのですが、DAITADESICA フロム 青森では、東京にいてもその味を生活価格で楽しめます。
自然ゆたかな環境で育った美味しい食材をためしてみてもいいかもしれませんね。