【東京】北海道産の材料がこだわり!甘さ控えめなスイーツパンが人気なパン屋 下北沢駅近
駅から徒歩30秒!いま一番熱い商業施設「ミカン下北」に入っている 大人な東京パン旅をナビゲート!
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
今回紹介するエリアは東京都・下北沢。
京王線や小田急線の下北沢駅から徒歩1分もかからないところにあるミカン下北。最初にこの施設の名前を聞いた時に「えっ?あの果物のみかん?」と思ったのだけれど、「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ」がプロジェクトコンセプトらしいので、「未完」のミカンらしいです。まぁ、そうですよね(笑)
ミカン下北は5つの街区からなっていて、駅に近いA街区、入口すぐのところにあるのが、THE STANDARD BAKERS 下北沢店 。栃木県宇都宮市大谷町に本店を構えるクラフトベーカリーで、素材へのこだわりや生産者への想いから、小麦やバターは北海道を中心に、旬の食材を多用しているのだそう。
ずらりと並んだ美味しそうなパンが、外からも垣間見えれて引き込まれるように中へ。食パン、バゲットなど日々のパンから、サンドイッチ、惣菜パン、スイーツなパンと幅広いラインナップで、その数ざっくり50種類くらい。
店内にはイートインもあり、席数は12席。テーブル席の他にカウンター席もあるので一人でも利用しやすいし、なんとも嬉しいのがコンセントが付いていること。駅からもかなり近いので美味しいパンを食べながら、ココで待ち合わせするのもありかなと。
あんバタースティックと日光御養卵のクリームパンを実食
人気があるというあんバタースティックは、北海道産小麦に、北海道十勝産の餡子、それに北海道産バターと北海道づくし!見た目から柔らかめな生地なのかと思いきや、結構弾力あります。むにゅりともっちりした生地に、これでもかっ!とたっぷり粒あんが入っていて、バターの塩味、コクとあいまり何度も旨味が押し寄せます。餡子が甘さ控えめなので大人な味わいで甘すぎるのは苦手なんだよなって方もきっと好きな味かと思います。
生地にもクリームにも栃木県日光の御養卵を使っているという日光御養卵のクリームパン
御養卵を使ったクリームパンって他でも食べたことがあるのだけれど、共通して言えるのは濃厚な味わいだということ。ん?これは期待できるぞ!と思い食べてみたら、想像以上だった!
生地もクリームがも黄色が濃い。生地は歯切れ良く、ブリオッシュみたいな濃厚さもあり、クリームはプリンみたいにプルンプルン。それでいて甘味が強いわけではないので下手なしつこさがなくて美味しい!こちら、少し冷やしてから食べるとさらに美味しかったです。
THE STANDARD BAKERS 下北沢店
住所:東京都世田谷区北沢2丁目11-15 ミカン下北 A街区201号
電話番号:03-6450-7590
営業時間:10:00~
定休日:年始