京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。和食のイメージが強い京都ですが、洋食店も非常に多く、行列のできるお店もたくさんあります。今回はそんな京都を代表する行列のできる洋食店を紹介します。

１：開店前から大行列ができる濃厚デミグラスソースが人気の洋食店

地下鉄烏丸線「丸太町駅」から徒歩2分、夷川通を西へ入ったところにある『グリルデミ』。通りから目立つ看板は出ていませんが、いつもたくさんのお客さんが並んでいるため、行列が目印です。

名物「タンシチューハンバーグ」
グリルデミの看板メニューといえば、こちらのタンシチューハンバーグ。卓上コンロの上にのった状態で提供されますので、最後まで熱々の状態でいただけます。少しお高いですが、一度は味わってほしい一品。

ジューシーでふんわりとした食感のハンバーグに、デミグラスソースをたっぷりつけていただきます。口に含んだ瞬間、深く濃厚なコクを感じるデミグラスソースの旨さが口中に広がりました。デミグラスソースはご飯にも良く合いますので、少しお行儀が悪いですが、ご飯の上にたっぷりデミグラスソースを絡めたハンバーグをのせて食べるのが一番おいしいですよ。

２：明治30年創業の老舗洋食店が贈る極上ハンバーグステーキ

京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」から北山通りを西へ徒歩3分。京都府立植物園の向かい側にある『キャピタル東洋亭 本店』。明治30年（1897年）に創業し、京都や大阪に11店舗を展開する老舗洋食店の本店にあたります。京都の洋食店の中では代表的なお店で、連日開店前から行列ができる人気店です。

「百年洋食ハンバーグステーキ」
ハンバーグはアルミホイルに包まれた状態で運ばれてきます。ナイフとフォークでアルミホイルを破るときのワクワク感がたまりません。

ジューシーで柔らかいハンバーグは、肉の旨味がたっぷりと詰まっています。その上にはソースとして贅沢にビーフシチューがかけられていて、その濃厚で深い味わいが、ハンバーグの味わいを特別なものにしてくれます。

３：京都でも一二を争うおいしさ！老舗洋食店の名物ハンバーグ

地下鉄烏丸線「北大路駅」から北大路通を東へ徒歩4分、創業60年以上になる老舗の洋食店『グリル はせがわ』。地元の方にはもちろん、観光客の方にも非常に人気が高く、いつも行列が絶えないお店。この日も開店30分前から行列ができ始め、開店時間には一度に入りきれない程の行列になっていました。

「ハンバーグとポークステ」※ライス、みそ汁付き
こちらのハンバーグは特製ケチャップが特徴。ケチャップの酸味がハンバーグと絶妙に絡み合います。

炒めて一晩寝かせたタマネギを和牛7.5割の挽き肉と混ぜて焼くハンバーグは、中心までしっかりと火が通っていながら、ふんわりと柔らかく仕上がり、家庭で作るハンバーグとは根本的にレベルが違います。

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