京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。和食のイメージが強い京都ですが、洋食店も非常に多く、中には百年以上続く老舗といわれるお店もたくさんあります。今回はそんな京都を代表する老舗の洋食店を紹介します。

京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」から北山通りを西へ徒歩3分。京都府立植物園の向かい側にある『キャピタル東洋亭 本店』。

こちらが明治30年（1897年）に創業し、京都や大阪に11店舗を展開する老舗洋食店の本店にあたります。京都の洋食店の中では代表的なお店で、連日開店前から行列ができる人気店です。

無料の専用駐車場も完備しています。かなりの台数が停められるのですが、それでもお昼時には満車になってしまいます。空きがない場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。

とても広々とした店内。かなりの席数がありますが、お昼時には常に満席となり店の前には行列ができています。

キャピタル東洋亭といえば、最も人気があるのがこちらの百年洋食ハンバーグステーキ。17時までお得なランチメニューが注文できます。早速「Aランチ」1,720円（税込）を注文しました。

最初に運ばれてくるのが、キャピタル東洋亭の名物「トマトサラダ」。季節によってトマトの産地を変更しているというこだわりようで、丁寧に皮を剥いたトマトをツナサラダの上にのせ、オリジナルのドレッシングをたっぷりとかけています。良く冷えたトマトは、一切青臭さを感じず、ジューシーでフルーツのような味わいです。

ハンバーグはアルミホイルに包まれた状態で運ばれてきます。ナイフとフォークでアルミホイルを破るときのワクワク感がたまりません。

アルミホイルの中から、ビーフシチューがかかったハンバーグステーキが出てきました。

ジューシーで柔らかいハンバーグは、肉の旨味がたっぷりと詰まっています。その上にはソースとして贅沢にビーフシチューがかけられていて、その濃厚で深い味わいが、ハンバーグの味わいを特別なものにしてくれます。

キャピタル東洋亭は、ポルタや高島屋などにもありますが、やはり本店でいただくと、同じ料理でもなんだか特別な料理に感じます。少し贅沢なランチですが、一度は食べて見る価値がありますので、気になる方はチェックしてくださいね。

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