2位KTが2発とエースの好投で勝利 4位NCの連勝を止めプレーオフ1勝2敗に<韓国KBOリーグ>
4位NCダイノスの2連勝で迎えたプレーオフ第3戦は、2位KTウィズが3-0で勝利し一矢を報いた。
KTは2回表、第1戦の9回に満塁ホームランを放っている8番のペ・ジョンデが、レフトに2ランホームランを放って2-0と先制した。
試合はそのまま両チーム得点がないまま進んだ7回表、KTは6番ムン・サンチョルがレフトにソロホームラン。リードを3点に広げた。
KTの先発、エースのコ・ヨンピョは6回105球を投げて散発の3安打、5奪三振でNC打線を0点に抑えた。
敗れたNCはワイルドカード決定戦から続いたポストシーズンの連勝が6でストップ。プレーオフの対戦成績はNCの2勝1敗となった。プレーオフは先に3勝したチームが韓国シリーズに進出する。
プレーオフ第4戦は3日の18時30分から、3戦に続きNCの本拠地チャンウォンNCパークで行われる。
◇11月2日(木)の結果
・プレーオフ第3戦
NC 0 - 3 KT(チャンウォン)
勝:コ ヨンピョ
敗:タナー
◆「外国人選手の負傷時の代替制度を導入」
KBOリーグは外国人選手がケガなどで長期離脱する場合の対応策として、来季から「代替外国人登録制度」の導入を決めた。外国人選手が6週間以上治療等を行う場合、その選手が復帰するまでの期間に限り、当該球団は既存の外国人枠(3人)とは別に代替の外国人選手との契約が可能になる。代替外国人選手の報酬は1か月あたり10万ドル(約1,500万円)に制限される。
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。