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飲茶30周年を記念した“ミスド”初のカップ麺?「家で食べるミスドの汁そば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

家で食べるミスドの汁そば」を食べてみました。(2023年10月11日発売・株式会社ダスキン)

この商品は、“ミスタードーナツ”で提供されている飲茶30周年を記念し、これまでイートインのみだった“汁そば”をカップ麺に開発したもので、出汁染みるホタテエキスをチキンやポークがコク深く引き立て、そこに生麺のようなコシなど実店舗さながらの食感を表現したノンフライ麺仕様の細麺が絶妙にマッチした臨場感溢れる一杯、“家で食べるミスドの汁そば”となっております。

では、今回の“家で食べるミスドの汁そば”がどれほどチキンやポークをベースに後味すっきりとしたスープに仕上がっているのか?じんわりと染み渡るホタテエキスやコクを引き立てる鶏油、ノンフライ仕様によって“汁そば”らしい生麺さながらの強いコシを再現した細麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(81g)当たり248kcal。
食塩相当量は4.8gです。

次に原材料を見てみると、チキンやポークをベースにホタテエキスの染み渡る出汁をコク深く引き立て、あっさりとしていながらも物足りなさを感じさせないミスドの“汁そば”らしい染み渡る味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープといった2種類の調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:360ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、あっさりとした中にも染み渡る出汁の旨味、さらにチキンやポークをバランス良く利かせたことで物足りなさを感じさせない味わい深い一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、ノンフライ仕様の細麺が採用されていて、すすり心地の良さ・重みのあるずしっとした密度感によってしっかりと食欲を満たす仕様となっており、チキンやポークをベースにホタテエキスをバランス良く合わせ、鶏油や香辛料で味を調えた“汁そば”らしい淡麗系のスープがよく絡み、一口ずつにあっさりとした中にも繊細な旨味や動物系のコクなどが口いっぱいに広がっていき、ふんわりと香る出汁の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの麩以外に“ねぎ”が使用されていて、特にドーナツ状の麩はスープを馴染ませてから味わってみると…素材本来の出汁や旨味を存分に活かした染み渡るスープがじゅわっと滲み出していくため、まずはしっかりとスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地の良いノンフライ仕様の細麺と一緒に絡めていただくと、より一層素材の旨味も際立って楽しめるかと思われます。

スープは、クセのないチキンやポークをベースにホタテエキスをバランス良く合わせ、鶏油や香辛料で味を調えたメリハリのある仕上がりで、基本は塩味ということもあってキリッとした後味の良いテイストとなっています。

ということで今回“家で食べるミスドの汁そば”を食べてみて、チキンやポークをベースにホタテエキスを合わせ、香辛料で味を調えたことによって後味すっきり・コク深くも染み渡る味わいが心地良く、そこにノンフライ仕様による生麺のような食感の細麺が絶妙にマッチした臨場感溢れる一杯となっていました。

やはりミスドが提供する飲茶の定番“汁そば”を再現した一杯は想像以上に満足感がありますね。特にチキンやポークをベースにホタテエキスを合わせたWスープ仕様のフレーバーということもあってあっさりとした中にも深みがあり、想像以上に満足度の高い味わいとなっていたため、実店舗でもついついリピートしている方も多いのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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