「お餅」を長持く保存する方法!カビ防止のコツや注意点も解説
お正月と言えば、家族で楽しむつきたてのお餅が欠かせません。でも、すぐに食べきれない場合、カビが心配になることも。食べるまでに冷蔵庫に入れても、残念ながらカビが生えることがあります。
そこで今回は、お正月のつきたての「のし餅」を、カビることなく美味しく保存する方法をお伝えします。
餅の切り方
つきたての餅は柔らかく、包丁が餅にくっつきやすいです。そこで、1日程度置いて表面が少し固まるのを待ちましょう。部屋の中よりも、玄関などの涼しい場所で保存するのがおすすめです。
ただし、餅が完全に固まると切りにくくなるため、表面が固くなった程度で切るのが理想的です。1日様子を見て、表面が固まり中はまだ柔らかい状態で切りましょう。3〜4日経つと硬くなり、切りにくくなるので注意してください。
1日経った餅の表面は硬くなり、切りやすくなります。表面は硬いですが、中は柔らかく弾力があります。
この状態で切ると、包丁がもちにくっつかず、スムーズに切れます。食べやすい大きさにカットしましょう。
もちの保存方法
常温や冷蔵庫で保存するとカビが生える可能性があります。カビを防ぐ最良の方法は、冷凍保存です。保存方法は以下の通りです。
1. カットしたもちを1個ずつラップで包みます。
2. 乾燥を防ぐため、食品用保存袋(冷凍対応)に入れて冷凍庫で保存します。ラップで包むことで乾燥を防げます。
冷凍もちの食べ方
冷凍したもちを食べる際は、前日に冷蔵庫で解凍し、トースターやレンジで温めるのがおすすめです。解凍が面倒な場合は、冷凍のままトースターで焼いても大丈夫です。
ただし、冷凍の状態では解凍したもちよりも加熱時間を長めにしましょう。お雑煮にする場合は、冷凍のまま鍋に入れてください。その際、汁は冷たい状態から加熱を始めると良いですよ。
まとめ
- つきたてのもち、1日置いてから切る。
- 切ったもちはラップで包んで冷凍保存。
- 解凍後、トースターやレンジで温める。
せっかくの美味しいお餅を最後まで楽しむために、これらの方法を試してみてくださいね。
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