「画像のような人参は選ばないで!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「人参」は好きですか?
もし、あなたが人参大好きなら、今回の内容は見逃せません!!
ところで、皆さんは「美味しい人参の選び方」をご存知でしょうか?人参は、よく使う定番野菜だからこそ、皆さんに、ぜひ知っておいてほしいポイントがあります。今日は「実際の画像」を使い、具体的にどんな人参を選ぶべきかを分かりやすくお教えしたいと思います。
今日の本題に入る前に1つ質問させてください!
皆さんは、画像の人参に潜む「3つのNG」を見抜けますか?
『分かんないわぁ…』という方は、ぜひ最後まで読んで、美味しい人参選びのコツを学んでくださいね!
今回の目次
- ヒゲ根が生えている
- 曲がっている
- 軸が大きい
- まとめ
ヒゲ根が生えている
1つ目のNGポイントは「ヒゲ根が生えている」です。
分かりやすいように、ヒゲ根の部分に目印をつけてましたので、ぜひ確認してみてください。ヒゲ根というのは、人参を長期間保存すると現れやすくなります。
ヒゲ根は人参本体の栄養を吸い取るため、ヒゲ根が多くなると人参の味や栄養価が落ちてしまいます。また、食感も悪くなるため、できるだけヒゲ根が少ない人参を選ぶのがポイントです。
曲がっている
2つ目のNGポイントは「曲がっている」です。
皆さんも、画像のような「曲がっている人参」を見かけたことはありませんか?
曲がった人参は、成長途中で土の中にある石や固い部分に当たってしまい、曲がって育った可能性があります。
これにより、栄養の行き渡り方にムラが生じ、味や食感に影響が出ることがあります。もちろん、食べられないわけではありませんが、味や品質を重視するなら、できるだけまっすぐな人参を選ぶのがベストです。
さらに、曲がっている人参はシンプルに「皮が剥きづらい!」という点も見逃せません。曲がった人参をピーラーで剥くと、手間がかかり、ムラができてしまうことも。
軸が大きい
3つ目のNGポイントは「軸が大きい」です。
実は、美味しい人参を選ぶ上で「軸」はとても重要な部分になります。
上の画像のような「軸が大きく、盛り上げっている人参」は味が薄い傾向があります!
人参を選ぶ際は、なるべく軸が「小さくもの」を選ぶと良いです。軸が小さい人参は、肉質がやわらかい傾向があります。
まとめ
いかがでしたか?
以上の3つのNGポイントを押さえると、より美味しい人参を選ぶことができます。いつも使う人参だからこそ…しっかりと美味しいものを選んで、料理をさらに楽しんでくださいね!