生姜は「野菜室で保存しないで!!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「生姜」はよく使いますか?
料理や薬味などに欠かせない「生姜」ですが、実は保存方法を間違えると、風味が落ちたり、劣化が早く進んでしまうことをご存知でしょうか?
特に、よくある「野菜室で保存する」という方法は、実は生姜にとって最適ではないのです!
今回は、調理師免許を持つ私が「生姜は野菜室で保存しない理由」と、「正しい保存方法」を詳しく解説します。
生姜が好きな方は、ぜひ最後までお付き合いくださいー!
今回の目次
- 生姜は野菜室で保存しないで!
- 生姜の「最適保存環境」とは?
- 生姜の正しい保存方法
- まとめ
生姜は野菜室で保存しないで!
いきなりですが、皆さんは生姜を購入したらどこで保存していますか?
「野菜だから」という理由で、冷蔵庫の野菜室に入れているという方も多いのではないでしょうか?実は、それが思わぬ落とし穴になっているかもしれません。
冒頭やタイトルでもお伝えした通り、生姜を野菜室に保存する方法は、鮮度や風味を保つ上で最適ではなく、むしろNGです。
その理由は…生姜の「最適保存環境」にあります。
生姜の「最適保存環境」とは?
生姜を野菜室で保存していたら、気づいたときには表面がヌルヌル…さらに水っぽくなってカビまで発生していた、なんて経験はありませんか?
実はそれ、生姜の最適保存環境と関係があるのです!
生姜の最適保存環境は、温度が14度、湿度が65%です。
そうです、生姜は低温での保存は向きません。また、乾燥にも弱いです!
では、どこに保存すれば良いのでしょうか?
答えは…「風通しの良い冷暗所」です。
生姜の正しい保存方法
最後に、「生姜の正しい保存方法」をご紹介します。
①新聞紙で包む。
②風通しの良い冷暗所で保存する。
便利だからといって、くれぐれもガスコンロ横などの「高温になる場所」には置かないでくださいね!また、新聞紙の代わりに「キッチンペーパー」を使っても良いです。
こちらの方法で、約2週間保存可能!
まとめ
- 生姜は野菜室で保存せず、風通しの良い冷暗所で保存するのが最適!
- 保存方法は「新聞紙やキッチンペーパーで包んで冷暗所へ」。約2週間持ちます。
- 低温や乾燥に弱いため、野菜室や高温の場所は避けましょう!