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レアル戦の久保建英をどのように評価すべきか。「個」ではなく「組織」で捉えて見えてくるもの。

森田泰史スポーツライター
競り合う久保とバルベルデ(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

素晴らしいシーズン前半戦を送った。

リーガエスパニョーラ第19節、レアル・マドリー対レアル・ソシエダの一戦は、0−0の引き分けに終わった。久保建英が先発した試合で、両者は観衆を十二分に魅了するスペクタクルを提供した。

試合後にクロースと握手する久保
試合後にクロースと握手する久保写真:なかしまだいすけ/アフロ

「言い訳はない。欠場者、疲労、負傷…。働き続けなければいけない。勝ち点を獲得するためにね。私は選手たちを祝福したい。シーズン前半戦の彼らのパフォーマンスというのは、脱帽ものだ」とはマドリー戦後のイマノル・アルグアシル監督のコメントだ。

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スポーツライター

執筆業、通訳、解説。東京生まれ。スペイン在住歴10年。2007年に21歳で単身で渡西して、バルセロナを拠点に現地のフットボールを堪能。2011年から執筆業を開始すると同時に活動場所をスペイン北部に移す。2018年に完全帰国。日本有数のラ・リーガ分析と解説に定評。過去・現在の投稿媒体/出演メディアは『DAZN』『U-NEXT』『WOWOW』『J SPORTS』『エルゴラッソ』『Goal.com』『ワールドサッカーキング』『サッカー批評』『フットボリスタ』『J-WAVE』『Foot! MARTES』等。2020年ラ・リーガのセミナー司会。

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